出会い系サイトを長く使っていると、ときどき思いがけない人を見つけることがある。
以前、私には関係が終わった女性がいた。
職業は医師だった。
その女性らしきプロフィールを、後になってハッピーメールで見かけたことがある。
最初に見つけたときは驚いた。
「もしかして本人?」
そう思ってプロフィールを確認した。
ただし、ここで最初にはっきりさせておきたい。
本当に本人だったのか、私は確認できていない。
プロフィールに書かれた情報や自分の記憶から「本人かもしれない」と感じただけで、別人だった可能性もある。
そして、そのプロフィールは後になって私から見つけにくくなった。
そこで頭に浮かんだのが、
「もしかしてプロフィールの公開範囲を変えたのかな?」
ということだった。
今回は、そのときの気持ちと、出会い系で相手のプロフィールが見えなくなったときに考えたことを記録しておく。
※この記事は個人的な利用体験・推測を記録したものです。特定の人物が実際にハッピーメールを利用していたことや、特定の設定を行ったことを断定するものではありません。
まさかと思った
そのプロフィールを見つけたとき、私は一瞬止まった。
年齢。
職業。
雰囲気。
いくつかの情報が、自分の知っている女性を思い出させた。
「こんなことってあるのか?」
と思った。
出会い系にはたくさんの利用者がいる。
だから知人に似た人を見つけること自体は不思議ではない。
職業が同じ人だっている。
年齢が同じ人もいる。
プロフィールの文章が似ていることもある。
それでも、過去に特別な感情を持っていた相手に似ていれば、どうしても気になってしまう。
普通のプロフィールなら数秒で閉じるところを、何度も見てしまった。
「本人だ」と決めつけるのは危ない
時間がたって考えると、ここは重要だった。
出会い系プロフィールだけで本人確認はできない。
顔写真があったとしても、写真だけで100%断定できるとは限らない。
さらにプロフィールには本人が自由に入力できる情報もある。
だから、
「年齢も職業も近い。絶対本人だ」
と考えるのは早い。
本人かもしれないし、別人かもしれない。
この程度にとどめるべきだったと思う。
特に過去に好きだった相手の場合、自分の感情が判断に入る。
「本人であってほしい」
「本人だったらどうしよう」
という気持ちが、偶然の一致を必要以上に意味のあるものに見せることもある。
その後、プロフィールを見つけにくくなった
ところが、その後状況が変わった。
以前は見つけられたように感じたプロフィールが、検索しても見つけにくくなった。
そこで私は、
「プロフィールの検索や公開に関する設定を変えたのかな」
と考えた。
ただ、これも確認した事実ではない。
出会い系でプロフィールが見えなくなる理由はいくつも考えられる。
相手が利用を休んだ。
プロフィール内容を変更した。
検索条件が変わった。
何らかの公開設定を変更した。
退会した。
あるいは最初から自分が別のプロフィールと混同していた。
外から見ているだけでは分からない。
だから、「自分に見られたくないから設定を変えた」などと理由まで決めつけることはできない。
でも好きだった相手だから意味を考えてしまう
理屈では分かっている。
プロフィールが見えなくなった。
それだけだ。
しかし感情はそんなに簡単ではない。
過去に好きだった女性なら、
「私に気づいたのかな」
「避けられたのかな」
「もう誰かと付き合っているのかな」
と考えてしまう。
一つ考えると、次の仮説が出てくる。
しかし、そのほとんどには証拠がない。
この状態は出会い系だけではないと思う。
SNSでも同じだ。
フォロー。
閲覧。
表示。
非表示。
プロフィール変更。
オンライン状態。
小さな変化に意味を探し始めると、いくらでも考えることができる。
でも、考えられることと事実は違う。
検索してしまう自分にも気づいた
今回振り返って重要だったのは、相手の行動より自分の行動だった。
なぜ私は気になったのか。
なぜプロフィールを探したのか。
答えは単純だった。
まだ相手のことを気にしていたからだと思う。
完全にどうでもいい相手なら、
「似ている人がいた」
で終わっていたはずだ。
ところが気になる。
また検索する。
見つからない。
理由を考える。
この繰り返しになる。
そこで、
「プロフィールが見えなくなった理由より、自分がなぜ何度も確認したくなるのかを考えた方がいいのではないか」
と思った。
振られた後は小さな情報に敏感になる
関係が終わった直後や、まだ気持ちが残っている時期は、相手に関する小さな情報が大きく見える。
プロフィールを変更した。
写真が変わった。
SNSを更新した。
何かが表示されなくなった。
普通なら気にしない変化でも、
「これは自分と関係がある?」
と思ってしまう。
でも相手には相手の生活がある。
こちらとはまったく関係のない理由で設定を変更することだって当然ある。
だから私は、
相手のオンライン上の変化を、自分へのメッセージとして解釈しすぎない
ことが大切だと思うようになった。
見えないものを追いかけても答えは出ない
プロフィールが見えなくなった理由を100回考えても、本人に確認しない限り答えは分からない。
そして関係が終わっているなら、確認する必要がないこともある。
ここが難しい。
知りたい。
でも知ったところで何かが変わるとは限らない。
むしろ、
「なぜ?」
を追い続けることで、自分の時間だけが使われる。
出会い系は相手を探すサービスなのに、いつの間にか過去の相手を探す場所になってしまったら、本来の使い方から離れてしまう。
プライバシー設定には理由がある
出会い系サービスを利用する人には、それぞれ事情がある。
知人に見つかりたくない人もいるだろう。
仕事関係の人に知られたくない人もいる。
自分のペースで活動したい人もいる。
だからプロフィールの公開範囲などを利用者自身が調整できる仕組みがあるなら、それはプライバシーを守るためのものだ。
仮に相手が何らかの設定を変更していたとしても、その意思は尊重したい。
見えなくなったから別の方法で探す。
別アカウントから確認する。
知人に調べてもらう。
そういった方向へ進むのは違うと思う。
見えないなら、そこで止まる。
この線引きは大切だ。
「また会えるかも」という期待もあった
自分の気持ちを振り返れば、プロフィールを見つけたとき、少し期待した部分もあったと思う。
出会い系で再び見つけた。
それなら何か偶然が起きるかもしれない。
そんな想像だ。
しかし現実の関係は、ドラマのようには進まない。
過去に関係があったからといって、再会すればやり直せるとは限らない。
同じサービスを使っている可能性があったとしても、それ自体が復縁のサインになるわけでもない。
偶然は偶然として扱う。
これは意外と難しい。
ハッピーメールを使う目的を考え直した
この経験から、私は自分が出会い系を何のために使っているのかも考えた。
新しい人と出会うためなのか。
暇だから見るのか。
寂しさを埋めたいのか。
過去の相手が気になっているのか。
同じ「サイトを開く」という行動でも、理由は全然違う。
もし過去の相手を確認するためだけに何度も開いているなら、一度距離を置いた方がいいかもしれない。
新しい出会いを探しているつもりで、実際には過去を見続けている。
そんな状態になることもある。
相手のプロフィールより自分の生活を見る
相手が今何をしているのか。
誰と会っているのか。
出会いを探しているのか。
考え始めればキリがない。
でも、それは相手の人生だ。
自分が変えられるのは自分の方だ。
仕事。
趣味。
勉強。
生活。
新しい出会い。
自分の時間をどこへ使うか。
プロフィールを何度も確認する30分を別のことに使うだけでも違う。
これは今回の出来事から感じたことだった。
出会い系では「分からないまま終わる」こともある
出会い系を長く使っていると、答えが出ないまま終わる出来事がたくさんある。
なぜ返信が止まったのか。
なぜ会えなかったのか。
なぜプロフィールが消えたのか。
なぜブロックされたのか。
本人から説明されなければ分からない。
以前の私は理由を知りたくなった。
でも今は、
「分からないことを、分からないままにしておく」
ことも必要だと思う。
自分で理由を作れば、一応答えは出る。
しかしそれは事実ではなく、自分が作ったストーリーかもしれない。
まとめ|プロフィールが見えなくなった理由は分からない
振られた女性らしきプロフィールをハッピーメールで見つけた。
そして後になって見つけにくくなった。
私は、
「何らかのプロフィール検索・公開設定を変更したのかな」
と考えた。
しかし、それは推測にすぎない。
本人だったのかも確定できない。
設定を変えたのかも分からない。
理由も分からない。
だからこの記事で残したいのは、
「女医がハッピーメールで私を避けた」
という話ではない。
むしろ逆だ。
分からないことを勝手に事実にしないこと。
そして、相手のプロフィールを追い続けるより、自分がなぜそこまで気になっているのかを見ること。
過去に大切だった相手なら、気になることはある。
それ自体は不思議ではない。
ただ、オンライン上の小さな変化から相手の気持ちまで読み取ろうとすると、終わりがなくなる。
見つからなくなった。
理由は分からない。
なら、そこでいったん終わりにする。
出会い系で新しい人を探すなら、過去のプロフィールではなく、これから出会う人を見る。
今回の経験から、私はそんな距離感も必要なのだと思った。


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