ハッピーメールを長く使っていると、プロフィールの一言が思わぬところで会話のきっかけになることがある。
自分の場合、それが、
「SMAPの草彅剛似」
という一文だった。
プロフィールに何を書けば女性から反応してもらえるのか。
趣味を書く。
仕事を書く。
休日の過ごし方を書く。
好きな食べ物を書く。
いろいろ方法はある。
そんな中、自分は自分の顔について「草彅剛さんに似ている」という趣旨のことを書いていた。
すると、これが想像していた以上に女性から突っ込まれた。
今回は、その頃のことをハッピーメール記録帖として残しておきたい。
なぜ「草彅剛似」と書いたのか
もちろん、
「自分は草彅剛さん本人と見分けがつかないほど似ている」
という意味ではない。
芸能人の「○○似」という表現は、かなり幅がある。
顔全体が似ている場合もあれば、雰囲気だけの場合もある。
髪型や輪郭、表情によって「ちょっと似ている」と言われる場合もある。
自分としては、プロフィール上で自分の雰囲気を伝える材料の一つとして書いていた。
ところが、女性側からすると、この一文はかなり目についたらしい。
女性から「本当に似てるの?」と聞かれる
メッセージのやり取りを始めると、
「草彅剛に似てるって本当?」
という感じで触れられることがあった。
こちらがプロフィールに書いているのだから、当然といえば当然だ。
しかし、思っていた以上に反応される。
「どのくらい似てるの?」
「誰に言われたの?」
「自分で似てると思ってるの?」
そんな感じで話題になる。
普通に、
「よろしくお願いします」
から始めるより、明らかに会話が一つ増える。
プロフィールの一文が、そのまま最初の話題になっていた。
「自分で書いちゃうんだ」と突っ込まれる
特に面白かったのは、
「それ、自分でプロフィールに書いちゃうんだ」
というような反応だ。
確かにそうだと思う。
芸能人に似ているという話は、他人から言われるなら自然だ。
でも、それを自分からプロフィールに書くと、少し面白く見える。
「かなり自信あるの?」
という感じにも受け取られる。
自分としてはそこまで深く考えていなかった。
ところが、その少し微妙なところが逆に会話になった。
プロフィールは「正解」だけでは面白くない
出会い系サイトのプロフィールを作るとき、
「無難な文章にしたほうがいい」
と考えがちだ。
真面目です。
優しいと言われます。
休日は映画を見ています。
美味しいものを食べるのが好きです。
もちろん、こういう情報も大切だ。
ただ、同じようなプロフィールが大量に並んでいると、読む側からすると印象に残りにくい。
その点、
「草彅剛似」
という一文には、良くも悪くも引っかかりがあった。
女性が、
「え?」
と思う。
そしてプロフィールをもう一度見る。
メッセージで聞いてみたくなる。
これは結果として、会話の入口になっていた。
ただし「芸能人似」はハードルも上げる
もちろん、メリットだけではない。
芸能人の名前を出せば、相手の中に具体的な顔が浮かぶ。
その時点で期待値が上がる可能性がある。
実際に会ったとき、
「全然似てないじゃん」
と思われる可能性だってある。
プロフィールでは軽い気持ちで書いた一言でも、相手はそこから外見を想像する。
だから今振り返ると、芸能人似を書くなら、
「たまに言われます」
「雰囲気が似ていると言われたことがあります」
くらいの表現のほうが誤解は少ないと思う。
断定してしまうと、それだけ相手の期待も大きくなる。
それでも女性から突っ込まれるのは悪くなかった
自分の場合は、とにかく女性から突っ込まれた。
これは結構ありがたかった。
出会い系のメッセージで困ることの一つが、
「何を話せばいいのか分からない」
という問題だからだ。
こちらから質問する。
相手が答える。
またこちらから質問する。
これを繰り返していると、面接のようになってしまうことがある。
しかしプロフィールに気になる一文があると、相手側から質問してくれる。
「草彅剛似って何?」
これだけで会話が始まる。
こちらも説明する。
そこから、
「じゃあ芸能人だと誰が好き?」
「テレビ見る?」
など別の話へ広がることもある。
プロフィールが会話の装置になっていた。
ツッコミが入るプロフィールは覚えてもらいやすい
出会い系では、女性側には複数の男性からメッセージが届くことがある。
その中で覚えてもらうのは簡単ではない。
だからといって、奇抜なことを書けばいいわけでもない。
嘘を書くのはもちろんよくない。
過激なことを書く必要もない。
でも、
「ちょっと聞いてみたい」
と思わせる情報が一つあると強い。
自分の場合は偶然、それが「草彅剛似」だった。
女性からすれば、
「あの草彅剛似って書いていた人」
と覚えやすかったのかもしれない。
写真を載せないなら文章の影響はさらに大きい
プロフィール写真を積極的に出さない使い方をしていると、文章から受ける印象はさらに大きくなる。
身長。
体型。
仕事。
趣味。
性格。
そして「誰に似ているか」。
相手は限られた情報から人物像を想像する。
だから「○○似」という表現は、思っている以上に強い情報だったのだと思う。
一行書いただけでも、相手の頭の中にはイメージができる。
その意味では便利だが、同時に慎重に使うべき表現でもある。
「似ているか」より会話が続くことのほうが重要だった
振り返ってみると、本当に重要だったのは、
自分が草彅剛さんに何%似ているのか
ではなかった。
そんなものを正確に測定することはできない。
重要だったのは、その一文から会話が始まったことだ。
女性から突っ込まれる。
こちらが返す。
少し笑いになる。
そこから別の話題へ移る。
結果としてコミュニケーションが続く。
プロフィールには、こういう役割もあるのだと思う。
盛りすぎるプロフィールにはしたくない
一方で、この経験から学んだのは、プロフィールで自分を良く見せようとしすぎないことだ。
出会う前だけ評価が高くても意味がない。
最終的に会うのであれば、現実の自分とプロフィールの差は小さいほうがいい。
芸能人似を書く場合も同じだ。
「絶対に似ている」
「ほぼ本人」
などと大げさに書けば、会うまでの期待値だけが上がってしまう。
それより、
「以前、○○に似ていると言われたことがあります」
程度にしておけば、一つの話題として使いやすい。
プロフィールは広告でもあるが、同時に自己紹介でもある。
盛りすぎないことは大事だと思う。
今ならプロフィールにはどう書くか
もし今、同じ内容を書くなら、
「昔、草彅剛さんっぽいと言われたことがあります。本当に似ているかは会ってから判定してください(笑)」
くらいにするかもしれない。
これなら断定ではない。
しかも会話のきっかけにもなる。
「似てないと思う」
と言われても笑える。
「ちょっと分かる」
と言われれば、それも話題になる。
重要なのは芸能人の名前そのものではなく、相手が返しやすい文章になっていることだ。
ハッピーメールではプロフィールの一行まで見られている
この経験で印象に残ったのは、
女性は意外とプロフィールを細かく見ている
ということだった。
適当に書いた一文でも拾われる。
こちらが忘れている内容を覚えている女性もいる。
だからプロフィールは、とりあえず項目を埋めればいいものではない。
何を書けば相手が話しかけやすいか。
実際の自分とのズレはないか。
会ったときに困る表現になっていないか。
そういう視点で作ると、プロフィールの役割はかなり変わると思う。
まとめ|「草彅剛似」の一言が予想以上に会話になった
ハッピーメールのプロフィールに、
「SMAPの草彅剛似」
という趣旨のことを書いていた。
すると、女性からかなり突っ込まれた。
「本当に似てるの?」
「誰に言われたの?」
「自分で書くんだ?」
いろいろ聞かれた。
当時は単なるプロフィール情報の一つくらいに考えていたが、振り返ると優秀な会話のきっかけになっていた。
もちろん、芸能人似を必要以上に盛るのはおすすめしない。
実際に会えば分かることだからだ。
それでも、自分らしくて相手が一言聞いてみたくなる要素をプロフィールに入れるという考え方は、今でも使えると思う。
自分の場合、その役割を果たしたのが「草彅剛似」だった。
似ていたかどうかの最終判定は女性それぞれだったと思う。
ただ一つ確かなのは、
この一文のおかげで、女性との会話が何度も始まった。
今振り返ると、それだけでもプロフィールに書いた意味はあったと思っている。


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