ハッピーメールを長く使っていると、会う前には想像できなかった展開になることがある。
今回の話もそうだった。
メッセージのやり取りをして、ようやく実際に会うことになった女性がいた。
初デートまで進めた時点では、少なくとも完全に脈なしではないと思っていた。
ところが、実際に会ってみると空気が変わった。
女性から言われたのは、
「写真と違う」
という言葉だった。
かなりストレートだった。
そして、その日はそのまま別れることになった。
正直、その瞬間は「これはもう終わったな」と思った。
ところが、話はそこで終わらなかった。
しばらくして、なぜかLINEでのやり取りが復活したのである。
会った瞬間に分かる「何か違う」という空気
出会い系サイトでは、プロフィール写真の印象がかなり大きい。
文章だけでやり取りしているときは、相手の顔や雰囲気をプロフィール写真から想像する。
そして実際に会った瞬間、そのイメージと本人が一致するかどうかが一つの判断材料になる。
自分では同じ本人の写真を使っているつもりでも、撮影時期、角度、明るさ、髪型、表情などで印象はかなり変わる。
相手からすれば、
「思っていた感じと違う」
となることもある。
今回の相手は、それをかなり直接的に言葉にした。
「写真と違う」
言われる側としては結構きつい。
しかし、出会い系で実際に人と会っていれば、こういう経験もゼロではないと思う。
初デートは短時間で終了
会う前にはLINEもしていた。
だから、自分としては多少なりとも関係ができている感覚があった。
しかし、ネット上でのやり取りと実際に会うことは別物だった。
メッセージなら考えてから返信できる。
写真も一枚の静止画だ。
実際に会えば、表情、話し方、声、服装、姿勢、距離感など、プロフィールにはなかった情報が一気に増える。
そこで相手の判断が変わることはある。
結局、その日は早い段階で別れた。
「せっかくここまでやり取りしたのに」
という気持ちはあった。
ただ、相手が違うと思ったのであれば仕方がない。
無理に引き止めても状況が良くなるとは思えなかった。
そのまま別れた。
「もう連絡は来ない」と思った
帰った後は、当然ながら落ち込んだ。
出会い系で会えなかったときとは、また違う。
待ち合わせ場所に相手が来なかったのであれば、まだ直接評価されたわけではない。
しかし今回は実際に会っている。
そのうえで、
「写真と違う」
と言われた。
これは結構残る。
自分の中では完全に終了した案件として処理した。
LINEも、このまま自然消滅すると思っていた。
こちらから何度も追いかけるのも違う。
相手が会ってみて違うと判断したなら、それを受け入れるしかない。
ところがLINEが復活した
予想外だったのは、その後だった。
終わったと思っていたLINEで、再びやり取りする流れになった。
これには少し驚いた。
「写真と違う」とまで言われて別れたのだから、普通に考えればそこで終了だと思う。
ところが人間関係は、そんなに単純ではないらしい。
実際に会った瞬間の第一印象は良くなくても、時間が経ってから考え方が変わることもある。
メッセージで話していたときの印象を思い出したのかもしれない。
単純に暇なタイミングでLINEを送ってみようと思っただけかもしれない。
本当の理由は相手にしか分からない。
だから、
「LINEが復活した=自分のことを好きになった」
とまでは考えないほうがいい。
ただ、一度会って終わったと思った関係が、完全には切れていなかった。
それだけでも自分には意外な展開だった。
第一印象だけですべてが決まるわけではない
この経験で面白かったのは、一度下された評価が絶対ではなかったことだ。
初デートで失敗すると、
「もう100%終わった」
と思いやすい。
もちろん、本当にそこで終わるケースのほうが多いかもしれない。
しかし、人の気持ちは数字のように固定されているわけではない。
会った直後には「違う」と感じても、数日後には別の部分を思い出すことがある。
反対に、初対面では好印象でも、その後のLINEで急速に冷めることもある。
出会いは、一回の判定だけで一直線に進むものではない。
今回の出来事は、それをかなり分かりやすく感じた経験だった。
プロフィール写真は定期的に見直したほうがいい
もう一つ学んだのは、プロフィール写真の重要性だ。
加工していなくても、昔の写真だったり、実物より良く見える角度だけを使っていたりすると、相手の期待値とのズレが大きくなる。
会うことだけを目的にするなら、少しでも良く見える写真を選びたくなる。
しかし実際に会う前提なら、
「現在の自分に近い写真」
を使ったほうが長期的には楽だと思う。
最初から期待値を上げすぎない。
最近撮影した写真を使う。
顔が分かる写真と全体の雰囲気が分かる写真を用意する。
このあたりは、実際に会ったときのギャップを減らすために重要だと思った。
LINEが復活しても焦らない
一度離れた相手から再び連絡が来ると、うれしくなる。
特に自分が相手を気に入っていた場合、
「今度こそうまくいくかもしれない」
と期待してしまう。
ただ、ここで急に距離を縮めようとするのは逆効果かもしれない。
一度は相手側から距離を取っている。
だからこそ、LINEが戻ってきたなら普通に話すくらいでいい。
なぜ戻ってきたのかを問い詰めない。
いきなり次のデートを迫らない。
返信速度だけで脈あり・脈なしを決めない。
相手のペースを見る。
今回のような関係では、そのくらいの距離感のほうが自然だと思う。
出会い系は「終了したと思った後」に続くこともある
ハッピーメールを使っていると、会えたか会えなかったかだけでは説明できない出来事がたくさんある。
メッセージが続いていたのに突然消える人。
会う約束をしたのに来ない人。
一度会っただけで終わる人。
逆に、完全に終わったと思ったのに突然連絡が戻ってくる人もいる。
今回の女性もそうだった。
初デートで、
「写真と違う」
と言われた。
その場で別れた。
自分としては完全に終了したと思った。
それなのに、その後LINEが復活した。
恋愛として成功したかどうかとは別に、この展開そのものが自分には印象に残っている。
出会い系の人間関係は、きれいな成功と失敗だけに分けられない。
一度ダメだったからといって、必要以上に自分を否定する必要もない。
ただし、復活したからといって過度に期待する必要もない。
会って、失敗して、終わったと思って、それでもまた少し話す。
そんな中途半端な関係も実際には存在する。
だから、この出来事も成功談に変えず、失敗談だけにもせず、そのまま残しておきたい。
「写真と違う」と言われて初デートは終わった。でも、LINEは終わらなかった。
これも自分がハッピーメールを使っていて経験した、一つの記録である。


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