東京に引っ越してきたとき、正直なところ、出会いは増えると思っていた。人は多い。駅も多い。アプリの利用者も多い。地方よりも確率は上がるはずだ、と。
でも現実は違った。
東京に来てから、私は一度もハッピーメールで女性と会っていない。
まず、東京は「母数が多い=会いやすい」ではなかった。
母数が多いということは、競争も激しいということだ。
女性側には常に何十件ものメッセージが届いている。
その中で、私の一通が埋もれる。
地方では「数が少ない」からこそ、やり取りが続きやすかった。
東京では「数が多い」からこそ、代替が無限にある。
少し違和感があれば、すぐ次へ。
それが東京のスピード感だった。
次に感じたのは、距離の問題だ。
東京は近いようで遠い。
例えば中野と池袋。
地図ではすぐだが、女性側からすれば「わざわざ行く」になる。
新宿ならまだしも、少しズレると心理的距離が一気に伸びる。
地方では「車で20分」は普通だった。
東京では「電車20分」は面倒になる。
この感覚の違いは大きい。
そして、もう一つ。
私自身の熱量の変化。
東京に来てから、私は仕事やサイト構築に意識が向いている。
soloeat、sololog、AIプロジェクト。
自分の土台作りに集中している。
出会いに使うエネルギーが、以前より確実に減っている。
マッチしても、深追いしない。
少し温度が下がれば、そのまま自然消滅。
「会いたい」より
「今は整えたい」が勝っている。
さらに言えば、東京は女性側も慎重だ。
・危険性
・既婚者
・営業
・詐欺
・時間の無駄
地方よりも情報が多く、警戒心も強い。
その中で信頼を勝ち取るには、写真・文章・安定感・余裕が必要だ。
私はまだ「東京仕様」になれていないのかもしれない。
ただ、不思議なことに焦りはない。
むしろ冷静だ。
以前は「会えない=負け」のような感覚があった。
今は違う。
会えないなら、会えないでいい。
その代わり、
・収入を上げる
・身体を作る
・サイトを伸ばす
・技術を磨く
そう思っている。
東京は出会いの街ではなく、選別の街だ。
数が多いからこそ、本質が問われる。
・清潔感
・文章力
・余裕
・経済力
・時間の価値
すべてが数値化される世界。
そこで私はまだ準備段階だ。
もしかすると、今は「会う時期」ではないのかもしれない。
今は積み上げる時期。
東京で一度も会っていないという事実は、
失敗ではなく、現在地の確認だ。
焦らない。
整える。
育てる。
東京は逃げない。
そして本当に自分が整ったとき、
自然に出会いは発生するのだと思う。
今はその手前にいる。
それだけだ。


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