初デートの夕ご飯後に「この後どっか行かないの?」と言われた|誘われたのに躊躇した夜【ハッピーメール記録帖】

実録ログ

ハッピーメールを長く使っていると、今でも「あのとき、違う行動をしていたらどうなっていただろう」と思い出す場面がある。

自分にとって、その一つが初デートの夜だった。

ハッピーメールで知り合った女性と初めて会い、一緒に夕ご飯を食べた。

食事は普通に楽しかった。

大きなトラブルもない。

会話も続いた。

そして店を出たあと、女性から突然こう言われた。

「この後、どっか行かないの?」

自分には、その言葉がラブホテルへの誘いに聞こえた。

ところが、自分はすぐに行動できなかった。

むしろ躊躇してしまった。

今回は、そんな初デートの夜を振り返ってみる。

ハッピーメールで知り合った女性との初デート

始まりはハッピーメールだった。

プロフィールを見て、メッセージをやり取りする。

最初から特別な展開を期待していたわけではない。

まずは実際に会ってみよう。

そんな流れだった。

出会い系サイトでは、メッセージが続いても実際に会えるとは限らない。

途中で返信がなくなることもある。

約束しても予定が変わることもある。

だから実際に待ち合わせ場所で女性と会えた時点で、自分としては一つ先へ進んだ感覚があった。

初対面なので多少の緊張はある。

それでも一緒に夕ご飯を食べることになった。

夕ご飯は普通のデートだった

食事中は、ごく普通の初デートだったと思う。

話をする。

食べる。

また話をする。

メッセージだけでは分からなかった相手の雰囲気も、実際に会うことで少しずつ見えてくる。

文章では話しやすそうでも、会ったら会話が続かないこともある。

逆にメッセージでは淡々としていた人が、実際にはよく話すこともある。

この女性とは、少なくとも「早く帰りたい」と感じるような雰囲気ではなかった。

夕ご飯を食べ終わり、店を出た。

自分の中では、

「初デートとしては悪くなかったな」

くらいに考えていたと思う。

ところが、その直後だった。

「この後どっか行かないの?」

女性から、

「この後どっか行かないの?」

と言われた。

一瞬、意味を考えた。

もう夕ご飯は終わっている。

時間帯も夜。

相手から「この後」と言われる。

自分にはかなり意味のある言葉に聞こえた。

もちろん、言葉だけを切り取れば別の店へ行くという意味だった可能性もある。

カフェ。

バー。

もう少し散歩する。

いろいろ考えられる。

だから、女性本人が明確に言っていない以上、今になって「100%ラブホテルへの誘いだった」と断定することはできない。

それでも、そのときの雰囲気を含めた自分の受け取り方としては、

「ラブホテルに行かないの?」

という意味に感じた。

ところが自分は躊躇した

普通なら、

「そんなことを女性から言われたら嬉しいのでは?」

と思うかもしれない。

確かに嬉しさはあった。

自分に好意的なのかもしれない。

少なくとも、食事が終わった瞬間に帰りたいわけではなさそうだ。

そう感じた。

しかし同時に、自分は迷った。

初めて会った日だったからだ。

メッセージでは話している。

夕ご飯も一緒に食べた。

それでも、現実世界で会ってからはまだ数時間しか経っていない。

頭の中で、

「本当に行っていいのか?」

「自分の解釈が違っていたら?」

「急ぎすぎではないか?」

といろいろ考えてしまった。

そして、その数秒の迷いが自分を止めた。

男性でも躊躇することはある

この経験で印象に残っているのは、自分自身が躊躇したことだ。

出会い系の体験談では、

「女性に誘われたら男性はすぐ行く」

というイメージで語られることがある。

でも、実際の人間はそんなに単純ではないと思う。

相手が魅力的でも迷うことはある。

初対面ならなおさらだ。

相手がどういうつもりなのか。

こちらが勘違いしていないか。

その後どういう関係になるのか。

一瞬の間にいろいろ考える。

今なら、

「分からなければ普通に聞けばよかった」

と思う。

しかし、その場にいると意外にそれができない。

今なら確認すると思う

もし今、同じ状況になったらどうするか。

おそらく、相手の意思をもう少し確認する。

「もう少し一緒にいる?」

「どこか行きたいところある?」

そのくらいなら自然に聞ける。

相手が本当に親密な場所へ行きたいのであれば、その先で改めてお互いの意思を確認すればいい。

逆に、単純にもう一軒行きたいだけなら、それも分かる。

大事なのは勝手に意味を決めつけないことだ。

出会い系では特に、

「こう言ったから絶対脈あり」

「ここまで来たから次もOK」

とは限らない。

その都度、相手の意思を見る必要がある。

「行けばよかった」と思うこともある

正直に書けば、後になって、

「あのとき行っていたらどうなったんだろう」

と思ったことはある。

せっかく相手から言ってくれたのだから、もう少し積極的でもよかったのではないか。

そんな気持ちもある。

人間は選ばなかったほうの未来を想像する。

行かなければ、

「行っていたら?」

と思う。

行っていたら、逆に、

「行かないほうがよかったかも」

と思った可能性もある。

結局、選ばなかった未来の答えは分からない。

だからこそ記憶に残っているのだと思う。

初デートでは予想外の展開が起こる

マッチングサービスで知り合った人と初めて会うとき、自分の中で何となくシナリオを作ってしまう。

待ち合わせ。

夕ご飯。

少し話す。

連絡先を交換する。

「またね」と別れる。

そんな流れを想像する。

しかし、実際のデートは予定表どおりには進まない。

相手から思いがけないことを言われることもある。

予定より早く終わることもあれば、逆に長く一緒にいることもある。

今回の自分は、予想していなかった言葉を突然言われて判断が追いつかなかった。

今振り返ると、これも経験だったと思う。

積極的なら正解というわけでもない

ただし、

「あのとき躊躇した自分はダメだった」

とまでは思わない。

初対面の相手との距離感に慎重になること自体は悪いことではない。

男女どちらであっても同じだ。

少しでも迷いがあるなら、一度確認する。

相手が嫌がっているなら進まない。

途中で気持ちが変わったならやめる。

親密な関係ほど、勢いだけで判断しないほうがいい。

積極性と、相手の意思を尊重することは両立できる。

当時の自分に足りなかったとすれば、「すぐ行く勇気」というより、落ち着いて会話して確認する余裕だったのかもしれない。

出会い系の思い出は成功と失敗だけではない

ハッピーメールを長く利用していると、いろいろな記憶が残る。

会えた。

会えなかった。

うまくいった。

続かなかった。

それだけではない。

「あの一言はどういう意味だったんだろう」

「あそこで違う返事をしていたら?」

そんな小さな場面も残る。

今回の初デートも、自分の中ではその一つだ。

夕ご飯を食べたことより、

店を出たあとに言われた、

「この後どっか行かないの?」

という一言のほうをよく覚えている。

まとめ|躊躇したことまで含めて自分の記録

ハッピーメールで知り合った女性との初デート。

夕ご飯を食べ終わったあと、女性から「この後どっか行かないの?」と言われた。

自分にはラブホテルへの誘いのように感じられた。

しかし、自分は躊躇した。

今振り返れば、もう少し自然に相手の希望を聞いてもよかったと思う。

もしかしたら、その後の展開は変わっていたかもしれない。

でも答えは分からない。

出会いでは、その場ですぐ正解が分かることのほうが少ない。

積極的に行くことだけが正解でもない。

慎重になることだけが正解でもない。

大切なのは、相手の言葉を勝手に決めつけず、お互いの意思を確認しながら距離を縮めることだと思う。

そして自分にとっては、うまく行動できなかったことまで含めて一つの体験だった。

初デートの夕ご飯後、女性から次の場所へ誘うような言葉をかけられたのに、自分は躊躇した。

何年経っても思い出すということは、それだけ印象の強い夜だったのだと思う。

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