ラブホテル勤務の女性と会った。高校時代は「不真面目だった」と話してくれた|ハッピーメール記録帖

やり取り実録

ハッピーメールを長く使っていると、本当にいろいろな経歴の女性と出会います。

会社員。

アルバイト。

主婦。

学生。

医療関係。

接客業。

そして今回思い出したのは、ラブホテルで働いていると話していた女性です。

彼女と話していて特に印象に残ったのが、高校時代の話でした。

群馬県内の高校に通っていたという彼女は、自分の学生時代について、

「私、不真面目だったから」

というようなことを話していました。

学校をサボることもあった。

勉強にもそれほど熱心ではなかった。

そんな昔話を、意外とあっさり話してくれました。

今回は、その女性と会ったときのことを振り返ってみます。

※学校名など、第三者の特定につながる情報は伏せています。また「不真面目」という表現は、本人が語った当時の自己評価についての記憶であり、学校や在校生・卒業生について評価するものではありません。

ハッピーメールで知り合った女性

彼女とはハッピーメールで知り合いました。

出会い系では、プロフィールだけでは相手がどんな人なのかほとんど分かりません。

年齢。

住んでいる地域。

簡単な自己紹介。

最初に分かるのは、その程度です。

何度かメッセージを交換しているうちに、

「実際に会ってみよう」

という流れになりました。

出会い系を利用していて面白いのは、普通に生活していたら接点がなかったかもしれない人と話せることです。

今回の彼女もそうでした。

「ラブホテルで働いている」

仕事の話になったとき、彼女がラブホテルで働いていると話してくれました。

僕は少し驚きました。

ラブホテル自体は珍しい施設ではありません。

街を歩いていれば見かけることもあります。

しかし、

そこで実際に働いている人の話を直接聞く機会はほとんどありません。

もちろんホテルなので、誰かが働いています。

フロント。

清掃。

ベッドメイク。

備品管理。

さまざまな仕事があります。

普段、利用する側からはあまり見えない仕事です。

だから「ラブホテル勤務」と聞いただけで勝手なイメージを持つべきではありません。

彼女と話していても、ごく普通に働いて生活している一人の女性という印象でした。

高校時代の話になった

そこから、なぜか学生時代の話になりました。

彼女は群馬県内の高校へ通っていたと話していました。

そして自分の高校時代について、

「結構、不真面目だった」

というような話をしてくれました。

僕が印象に残っているのは、彼女がそのことを必要以上に隠そうとしなかったことです。

普通、初対面に近い相手には自分をよく見せようとします。

「昔から真面目でした」

「ちゃんと勉強していました」

と言ったほうが印象はいいでしょう。

でも彼女は違いました。

昔の自分について、少し笑いながら話していました。

「不真面目」という言葉だけでは分からない

ただ、今になって思うことがあります。

「不真面目だった」

という一言だけで、その人を判断することはできません。

高校時代に勉強しなかったから、現在も不真面目。

学校を休んだことがあるから、社会人として信用できない。

そんな単純な話ではありません。

10代と大人になってからでは、人間は変わります。

高校時代には将来について何も考えていなかった人が、30代や40代になって真面目に働いていることもあります。

逆に学生時代は優等生でも、その後ずっと順調とは限りません。

過去は、その人を構成する一部分です。

すべてではありません。

学歴を聞くと人を分類したくなる

人間は学校名を聞くと、無意識に相手を分類してしまうことがあります。

進学校。

普通の高校。

有名大学。

高卒。

大卒。

偏差値。

しかし、出会い系で実際に人と会ってみると、そういう分類があまり役に立たないこともあります。

大事なのは、

普通に会話できるか。

約束を守るか。

こちらを尊重してくれるか。

一緒にいて嫌な気持ちにならないか。

そういった部分です。

恋愛や人間関係では、学校名よりこちらのほうがずっと重要だと僕は思います。

仕事だけでも人は判断できない

同じことは職業にも言えます。

「ラブホテルで働いている」

という情報だけ聞くと、人によってはいろいろ想像するでしょう。

でも実際には一つのホテル業です。

部屋をきれいにする人がいる。

受付を担当する人がいる。

設備を管理する人がいる。

誰かが働いているから施設が営業できます。

職業名だけでその人の性格まで判断することはできません。

僕が彼女と話したときも、

「ラブホテル勤務だからこういう女性なんだ」

とは感じませんでした。

仕事は仕事。

本人の性格は本人の性格。

分けて考えるべきでしょう。

初対面なのに昔話をしてくれる不思議

それより僕が面白いと思ったのは、出会ってそれほど時間が経っていない僕に、彼女が昔の話をしてくれたことでした。

出会い系で初めて会った男女です。

少し前まで、お互いスマホの画面の向こうにいた人です。

それなのに、

仕事の話。

高校時代の話。

昔の失敗。

自分の性格。

そういう話をしている。

よく考えると不思議です。

昔からの友達なら分かります。

でも、つい最近まで知らなかった相手です。

出会い系には、こういう独特の距離感があります。

知らない相手だから話せることもある

逆に、知らない相手だからこそ話しやすかったのかもしれません。

昔からの知人には言いにくい。

職場の人にも言いにくい。

家族にもわざわざ話さない。

でも、たまたま出会った人なら話せる。

そんなことがあります。

僕自身も、初対面の相手だから話せたことがあります。

今後ずっと付き合うかどうかも分からない。

だから変に格好をつけなくていい。

その気楽さが、普段なら言わない話を引き出すのかもしれません。

「不真面目だった」が少し人間らしく感じた

彼女の、

「昔は不真面目だった」

という話を聞いて、僕は特に嫌な印象を持ちませんでした。

むしろ、

「そういう時期もあったんだな」

と思いました。

人にはいろいろな時期があります。

頑張れる時期。

何もしたくない時期。

遊びたい時期。

仕事ばかりする時期。

人生全体を見れば、高校時代はほんの数年間です。

その数年間だけで、その後の何十年まで決まるわけではありません。

出会い系で肩書より重要だったこと

ハッピーメールを使っていると、プロフィールの情報を重要視してしまいます。

年齢。

職業。

地域。

見た目。

しかし実際に会ってみると、印象を決めるのはもっと細かい部分です。

話を聞いてくれる。

こちらの話に笑ってくれる。

無理なことを言わない。

時間を守る。

店員さんへの態度が普通。

一緒にいて落ち着く。

こういうものはプロフィールには書かれていません。

今回の女性についても、

「ラブホテル勤務」

「群馬県内の高校出身」

「高校時代は不真面目だった」

という情報だけ並べても、彼女自身のことはほとんど分かりません。

実際に話したときの雰囲気のほうが、僕の記憶には残っています。

学校名をネットに書かない理由

この体験を記事にするとき、具体的な高校名を書くこともできます。

でも僕は、あえて伏せることにしました。

本人が僕との会話の中で教えてくれた情報だからです。

学校名、勤務先、地域、年齢などを組み合わせれば、本人を知る人が読んだときに特定できる可能性があります。

体験談を書くなら、

面白さよりプライバシーを優先する。

これは大事だと思っています。

それに、一人の卒業生の話から学校全体を評価するのも違います。

彼女が「自分は不真面目だった」と話していたとしても、その高校が不真面目な学校という意味にはなりません。

そこは明確に分けておきたいところです。

人生は高校卒業後のほうが長い

高校生活は約3年間です。

でも人生は、そのあと何十年も続きます。

10代で何をしていたかより、

20代。

30代。

40代。

その後どう生きたかのほうが長い。

今回会った彼女も、高校時代とは違う生活を送っていました。

仕事をして、自分で生活して、そしてハッピーメールを通じて僕と出会った。

それが現在の彼女でした。

今でも覚えている理由

なぜこの女性のことを覚えているのか。

ものすごい事件が起きたわけではありません。

ただ、普通に生活していたら聞けなかったような話を聞いたからだと思います。

ラブホテルで働く女性の日常。

高校時代の話。

昔は不真面目だったという告白。

そういう断片を聞くと、

「人には自分の知らない人生があるんだな」

と感じます。

出会い系で会う相手も、プロフィール画面の中だけに存在しているわけではありません。

僕と会う前にも何年、何十年という人生があります。

学校へ通った日。

仕事を始めた日。

失敗した日。

楽しかった日。

そして、たまたまハッピーメールで僕と知り合った日。

その一部分だけが僕の記憶に残っています。

ラブホテル勤務だからどうという話でもありません。

高校時代に不真面目だったからどうという話でもありません。

むしろ今回の出会いで印象に残ったのは、

肩書をいくつ並べても、その人自身のことは分からない

ということでした。

出会い系では、プロフィールを見て相手を判断します。

でも実際に会って話してみると、その数行の向こう側には、それぞれ違った人生があります。

彼女が笑いながら話してくれた高校時代の話も、その人生のほんの一部分。

僕にとっては、それが妙に記憶に残ったハッピーメールでの出会いでした。

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