ハッピーメールを長く利用していると、いろいろな女性との出会いがある。
メッセージだけで終わった人。
一度だけ会った人。
何度か会うようになった人。
その中には、最初は少しぎこちなかったのに、会う回数を重ねるうちに自然と距離が縮まっていった女性もいた。
今回思い出したのは、そんな女性とのキスのことだ。
最初から映画やドラマのように自然だったわけではない。
むしろ少し緊張していたと思う。
ところが何度か会っているうちに、
「前より自然になったな」
と感じるようになった。
キスそのものが変わったというより、お互いの緊張がなくなり、距離感が分かるようになったのかもしれない。
今回は、その変化を一つの恋愛記録として残してみる。
最初はお互いに少し緊張していた
出会い系サイトで知り合った相手と初めて会うときは、どうしても緊張する。
それまで画面の中でしか知らなかった人が、突然目の前に現れる。
プロフィール写真とは印象が少し違うこともある。
声も初めて聞く。
話す速さも分かる。
笑い方も分かる。
そうした情報を一気に受け取る。
だから最初から完全にリラックスするのは難しい。
自分たちの場合も、最初のころには多少のぎこちなさがあったと思う。
メッセージと実際に会うのは全然違う
メッセージなら考えてから返信できる。
少し時間を置いてもいい。
文章を書き直すこともできる。
しかし実際に会えばそうはいかない。
相手が話す。
こちらが答える。
沈黙する。
目が合う。
笑う。
すべてがリアルタイムだ。
そして恋愛的な距離になると、言葉だけでは分からない部分がさらに増える。
近づいていいのか。
相手も同じ気持ちなのか。
嫌がっていないか。
こうしたことを確認しながら距離を縮める必要がある。
初めてのキスには独特の緊張がある
相手との初めてのキスは、何歳になっても少し緊張する。
付き合いが長くなってからのキスとは違う。
まだお互いのことを完全には分かっていない。
当然、相手が望んでいるかを確認することが大切になる。
雰囲気だけで一方的に進めるのではなく、相手の意思を尊重する。
これは出会い系で知り合った相手でも、普通の恋愛でも同じだと思う。
お互いが望んでいると分かったとき、初めて距離が一段縮まる。
最初は少しぎこちなかった
最初のキスを振り返ると、完璧だったという印象ではない。
お互い少し緊張している。
距離の取り方もまだ分からない。
タイミングも探っている。
だから少しぎこちない。
でも今考えると、それでよかったと思う。
初めてなのだから、最初から何もかも分かっているほうが不思議だ。
そのぎこちなさも、その時にしかない記憶だった。
何度か会うと空気が変わった
一度会う。
そしてまた会う。
一緒に話す時間が増える。
相手の性格が少しずつ分かる。
何を言うと笑うのか。
どんな話が好きなのか。
どういう距離感を好むのか。
そうした小さなことが積み重なっていく。
すると、最初にあった緊張が少しずつ消えていった。
キスにも同じ変化があった。
「前より上手になった」と感じた
何度かキスをしているうちに、ふと、
「前より上手になったな」
と感じたことがあった。
もちろん採点していたわけではない。
技術を競っていたわけでもない。
単純に、最初より自然になった。
お互いのタイミングが合うようになった。
そんな感覚だった。
最初のころにあった遠慮や緊張が減っていたことも大きかったのだと思う。
本当に変わったのは「上手さ」だけだったのか
今振り返ると、「彼女のキスが上手になった」という表現だけでは少し違う気もする。
変化していたのは二人の関係だったのかもしれない。
初対面に近いころは相手のことが分からない。
何度も会えば分かることが増える。
安心する。
信頼も生まれる。
その結果として、キスも自然になる。
つまり技術が上達したというより、
二人の呼吸が合うようになっていった。
こちらのほうが実感に近い。
相手だけが変わったわけではない
「彼女が上手になった」と思っていたが、自分自身も変わっていたはずだ。
自分も最初は緊張している。
相手の反応が分からない。
だから動きも固くなる。
でも何度か会うと安心する。
自分の緊張がなくなれば、当然相手も合わせやすくなる。
恋愛では片方だけで起きているように見える変化が、実際には二人の関係によって生まれていることがある。
キスで距離の変化が分かることもある
言葉では、
「好き」
と言える。
しかし恋愛では言葉だけではない部分もある。
一緒にいるときの空気。
表情。
近くにいることへの抵抗感。
手をつないだときの自然さ。
そしてキス。
そうした小さな部分から、二人の距離が変化していることを感じる。
自分の場合、彼女とのキスが自然になっていったことも、関係が近くなっているサインのように感じていた。
会う回数には意味がある
オンラインで何百通メッセージをしても、実際に会わなければ分からないことがある。
逆に、一緒に数時間過ごすだけで急に分かることもある。
人間同士だから当然だ。
文字だけでは伝わらないものが多い。
だから、自分は実際に会う回数が増えていったこと自体にも意味があったと思っている。
最初の一回だけなら、「少しぎこちなかった」という記憶だけで終わっていたかもしれない。
何度か会ったからこそ変化が見えた。
出会い系でも関係は一日ではできない
出会い系という言葉から、
「会ったらすぐに関係が決まる」
というイメージを持つ人もいるかもしれない。
しかし自分の経験では、それほど単純ではなかった。
サイトで知り合う。
メッセージをする。
会う。
また会う。
少しずつ相手を知る。
その中で距離が縮まることもあれば、逆に離れることもある。
普通の人間関係とそれほど変わらない部分もある。
入口がインターネットだったというだけだ。
「上手い・下手」より大切だったこと
キスについて書くと、どうしても「上手い」「下手」という話になりやすい。
でも実際には、そこが一番重要だったわけではない。
相手が安心しているか。
自分も安心できているか。
お互いが望んでいるか。
無理をしていないか。
こちらのほうが大切だ。
技術的に完璧でも、一方が嫌なら意味がない。
逆に少しぎこちなくても、お互いに好きで安心できるなら、そのほうがずっと良い。
相手の反応を勝手に決めない
恋愛では、
「たぶん相手も大丈夫だろう」
と勝手に判断しないことも重要だと思う。
以前キスしたから今日もいいとは限らない。
付き合っているから何をしてもいいわけでもない。
その日の気分や体調もある。
相手の意思は、その都度尊重する必要がある。
これは当たり前のことだが、親しくなった後ほど忘れないほうがいい。
慣れてくることには良い面もある
何度か会えば、最初のドキドキは少しずつ減る。
これは悪いことのようにも聞こえる。
でも、その代わりに生まれるものがある。
安心感だ。
最初は、
「何を話そう」
と考えていた。
そのうち沈黙していても平気になる。
最初はキスにも緊張していた。
そのうち自然になる。
関係が深まるとは、こういう変化なのかもしれない。
最初のぎこちなさも今では思い出
不思議なのは、後になって思い出すと、上手になった後だけでなく最初のぎこちなさまで懐かしいことだ。
あのときはまだ、お互いに相手のことをよく知らなかった。
だから緊張していた。
だからこそ、その後の変化が分かる。
最初からすべて完璧だったら、こういう思い出にはならなかったかもしれない。
人との関係は少しずつ変わっていく
恋愛だけではない。
友達でも同じだ。
最初は敬語だった。
いつの間にか普通に話している。
最初は何を話せばいいか分からなかった。
いつの間にか何時間でも話せる。
恋愛では、その変化がさらに近い距離で起きる。
自分が「キスが上手になった」と感じた出来事も、そんな変化の一つだったのだと思う。
ハッピーメールが入口だった
もしハッピーメールを使っていなければ、その女性とは知り合わなかった可能性が高い。
生活圏が違えば、普通に暮らしているだけでは接点がない人はたくさんいる。
オンラインの出会いの面白さは、そこにある。
もちろん、誰とでもうまくいくわけではない。
会えずに終わることもある。
一度会って終わることもある。
それでも、たまたま知り合った二人が何度か会い、少しずつ距離を縮めていくこともある。
今だから分かること
当時は単純に、
「彼女、キスが上手になったな」
くらいに思っていた。
今振り返ると、もう少し違う見方ができる。
彼女が慣れた。
自分も慣れた。
お互いの緊張が減った。
安心感が増えた。
距離感が分かってきた。
いろいろな変化が重なっていたのだろう。
だから自然に感じるようになった。
まとめ|上手になったのは二人の距離だったのかもしれない
ハッピーメールで知り合った女性と何度か会う中で、彼女のキスがだんだん上手になったと感じたことがある。
最初は少しぎこちなかった。
それが会う回数を重ねるたびに自然になった。
当時は彼女が慣れてきたからだと思っていた。
でも今考えると、それだけではなかったのだろう。
自分も緊張しなくなった。
相手のことが分かってきた。
お互いの距離感も分かってきた。
そして何より、二人で過ごした時間が増えていた。
上手になったのはキスだけではなく、二人の距離の取り方そのものだったのかもしれない。
出会い系サイトで知り合ったというのは、あくまで最初のきっかけだ。
そこから先にあるのは普通の人間関係だった。
最初は知らない者同士。
そこから少しずつ相手を知っていく。
その変化が、キスという小さな出来事にも表れていた。
今振り返ると、そんなふうに思える。


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