彼女と付き合っていたころのことを振り返って、ふと気づいた。
もしかすると、手をつないだ回数よりも、キスをした回数のほうが多かったのではないだろうか。
普通は、手をつないで、距離が縮まって、それからキスをする。そんな順番を想像する人もいるかもしれない。
しかし、実際の恋愛は必ずしもその通りには進まない。
手をつなぐ機会は意外と少なかったのに、二人きりになれば自然とキスをする。そんな交際もある。
今回は、彼女との思い出を振り返りながら、手をつなぐこととキスをすることの違いについて考えてみたい。
1.手をつないだ回数を数えてみる
彼女と手をつないだ場面を思い出してみる。
一緒に歩いているとき。
デートで出かけたとき。
人混みの中を移動するとき。
手をつなぐ機会はいくつかあったはずだ。
しかし、改めて考えると、いつも手をつないで歩いていたわけではない。
二人で並んで歩いていても、普通に会話をしていることが多かったように思う。
そもそも、大人になってからの恋愛では、手をつなぐことに少し照れくささを感じる場合もある。
周囲に人がいれば、なおさらだ。
付き合っているからといって、外出中ずっと手をつないでいる必要もない。
そんなことを考えているうちに、キスをした場面のほうが多かったかもしれないと思い始めた。
もちろん、正確に記録していたわけではないので、本当の回数は分からない。
あくまで、今振り返ってみたときの印象である。
2.キスは二人きりの時間に多かったのかもしれない
手をつなぐこととキスをすることには、場所の違いがある。
手をつなぐのは、外を歩いているときでも自然にできる。
一方、キスは二人きりになれる場所や、周囲を気にせず過ごせる時間にすることが多い。
私の場合も、外出中にずっと手をつないでいたというより、二人で落ち着いて過ごしているときにキスをする機会があったのかもしれない。
そう考えると、手をつないだ回数とキスをした回数が逆転していても、それほど不思議ではない。
恋愛には、二人それぞれの距離感がある。
外ではあまり触れ合わなくても、二人きりのときには自然と距離が近くなるカップルもいるだろう。
反対に、手をつなぐことは好きでも、人前でも二人きりでもキスはあまりしないという人もいる。
どちらが正しいという話ではない。
お互いが心地よいと感じる距離感で過ごせることが大切なのだと思う。
3.手をつなぐことには独特の良さがある
キスの回数のほうが多かったかもしれない。
そう思ったからといって、手をつなぐことに魅力を感じていなかったわけではない。
むしろ、手をつないで歩いた場面は、今でも印象に残っている。
手をつなぐという行動には、キスとは違った良さがある。
特別な会話をしなくても、隣に相手がいることを感じられる。
同じ方向に歩きながら、何となく手をつないでいる。
そんな何気ない時間は、恋愛の思い出になりやすい。
また、手をつなぐことには、必ずしも強い恋愛感情を表現しようという意識が必要なわけではない。
自然に手を差し出して、相手もそれに応える。
その小さなやり取りが心地よいこともある。
キスとは別の意味で、相手との親しさを感じられる行動なのだろう。
4.キスの回数が多いほど愛情が深いのか?
ここで気になるのが、スキンシップの回数と愛情の関係だ。
キスをする回数が多ければ、それだけ相手を好きだったということになるのだろうか。
私は、必ずしもそうではないと思う。
人によって、愛情の表現方法は違う。
頻繁にキスをする人もいれば、会話や日常の気遣いによって愛情を表現する人もいる。
また、交際期間や会える頻度によっても、スキンシップの回数は変わる。
例えば、毎週会えるカップルと、月に一度しか会えないカップルでは、一緒に過ごせる時間が違う。
それなのに、キスをした回数だけで愛情の大きさを比較するのは難しい。
重要なのは、回数そのものよりも、そのとき二人がどう感じていたかではないだろうか。
お互いが望んでいること。
無理をしていないこと。
相手の気持ちを尊重できていること。
そうした関係があってこそ、スキンシップも心地よい思い出になる。
5.大人の恋愛では順番が違ってもいい
恋愛には、何となく決まった順番があるように感じることがある。
出会う。
連絡を取り合う。
デートをする。
手をつなぐ。
キスをする。
交際が深まっていく。
しかし、実際にはすべてのカップルが同じ順番をたどるわけではない。
交際前から手をつなぐ人もいるだろうし、付き合い始めてからもしばらくスキンシップを控える人もいる。
キスをすることには抵抗がなくても、人前で手をつなぐのは恥ずかしいという人もいるかもしれない。
特に大人の恋愛では、それぞれに過去の経験や生活習慣がある。
恋愛の進め方が違っていても不思議ではない。
ただし、順番が決まっていないからこそ、相手の気持ちを確認することは大切だ。
以前キスをしたからといって、次も必ず相手が望んでいるとは限らない。
そのときのお互いの気持ちを大切にしたい。
6.回数よりも覚えている場面がある
昔の恋愛を振り返ると、細かな数字は意外と覚えていない。
何回デートをしたのか。
何回手をつないだのか。
何回キスをしたのか。
正確に答えられる人は、それほど多くないのではないだろうか。
それでも、不思議と覚えている場面がある。
相手が笑っていたこと。
一緒に歩いた道。
別れ際の会話。
何気なく近づいた瞬間。
思い出として残るのは、必ずしも回数の多い出来事だけではない。
一度しか経験していないことでも、何年も記憶に残る場合がある。
だから、手をつないだ回数よりキスをした回数が多かったとしても、それだけで二人の関係を説明できるわけではない。
回数を数えるより、一緒に過ごした時間の中で何が印象に残っているのかを考えるほうが、恋愛の振り返りとしては面白い。
7.マッチングアプリで出会った場合も同じ
ハッピーメールなどの出会い系サービスを利用していると、相手との距離をどのように縮めればよいのか悩むことがある。
初デートで手をつないでもいいのか。
何回目のデートならキスをしてもいいのか。
そんな疑問を持つ人もいるだろう。
しかし、何回目のデートなら大丈夫という共通の正解はない。
初めて会う相手と、何年も付き合っている恋人では、信頼関係も違う。
同じ相手でも、その日の気分や状況によって、望む距離感が変わることがある。
だからこそ、相手の反応を決めつけず、必要なら言葉で確認することが大切だ。
早く関係を進めることよりも、二人とも安心して過ごせる関係を作ることを優先したい。
8.彼女との思い出を数字にしてみて気づいたこと
今回、手をつないだ回数とキスをした回数を比べようとして、少し面白いことに気づいた。
それは、普段の恋愛では、そんな数字を意識していなかったということだ。
一緒にいるときは、手をつないだ回数を数えたりしない。
キスをした回数を記録することもない。
その瞬間を自然に過ごしていただけだった。
ところが、時間がたってから振り返ると、何気なかった行動にも意味を感じるようになる。
もっと手をつないで歩いてもよかったかもしれない。
あのとき、彼女はどんな気持ちだったのだろう。
そんなことを考えるのも、過去の恋愛を振り返る楽しさの一つなのかもしれない。
ただし、相手が何を考えていたかは、今の自分の記憶だけでは分からない。
思い出を大切にすることと、相手の気持ちを勝手に決めつけることは分けて考えたい。
まとめ|手をつないだ回数より、二人で過ごした時間
彼女と手をつないだ回数よりも、キスをした回数のほうが多かったかもしれない。
改めて考えると、少し珍しい交際だったようにも感じる。
しかし、それが良い恋愛だったかどうかは、回数だけでは決められない。
手をつなぐことには、手をつなぐことの良さがある。
キスには、キスならではの親密さがある。
どちらも、相手と気持ちが通じ合っていてこそ、心地よい思い出になる。
恋愛を振り返るとき、つい「何回会った」「何回キスした」と数字で考えてしまうこともある。
それでも、本当に大切なのは、一緒にいた時間をどう過ごしたかではないだろうか。
次に誰かと恋愛をするときは、回数や順番を気にするよりも、自然に手をつないで歩けるような時間も大切にしたい。
※本記事は個人的な恋愛の振り返りをもとにした考察です。交際相手の当時の気持ちや、スキンシップの正確な回数を断定するものではありません。


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