はじめに
私は40代後半でハッピーメールを退会しました。
「何か嫌なことがあったの?」
「出会えなかったの?」
そう聞かれることがありますが、理由はそれだけではありません。
むしろ、長年利用してきたからこそ、自分の中で一区切りがついたという表現のほうが近いです。
出会い系やマッチングサービスは、人生のある時期には大きな助けになります。しかし、人は年齢や環境、価値観が変わるにつれて、必要とするものも変わっていきます。
この記事では、私が40代後半でハッピーメールを退会した理由と、利用して感じたこと、そして退会してから気付いたことを、実体験をもとに振り返ります。
若い頃とは違う気持ちになっていた
登録した当初は、とにかく新しい出会いに期待していました。
メッセージが届けば嬉しい。
実際に会えることになればワクワクする。
そんな気持ちで利用していました。
もちろん、うまくいったことばかりではありません。
返信が来ないこともありました。
約束が流れてしまったこともあります。
それでも「次がある」と思えたのは、当時は出会いそのものが楽しかったからです。
しかし40代後半になる頃には、その気持ちが少しずつ変わっていました。
新しい人と知り合うことよりも、「本当にこの時間は自分に必要なのか」と考える時間が増えていったのです。
出会いの数より時間の価値を考えるようになった
40代になると、時間の感じ方が変わります。
仕事。
生活。
健康。
将来。
考えることが増えました。
休日も以前のように何人もの人とやり取りを続けるより、一人でゆっくり過ごしたい日が増えました。
メッセージを続けることにもエネルギーが必要です。
実際に会うまでには予定を合わせ、移動し、お金も使います。
若い頃には気にならなかったことが、40代後半では自然と気になるようになりました。
「この時間を別のことに使えないだろうか。」
そんな考えが少しずつ大きくなっていきました。
良い出会いも経験できた
退会したからといって、ハッピーメールを否定したいわけではありません。
実際に会えた人もいました。
楽しく話せた人もいました。
今でも思い出として残っている出来事もあります。
だからこそ、「使ってよかった」という気持ちはあります。
もし利用していなければ経験できなかった出来事も多くありました。
人生経験という意味では、決して無駄ではありませんでした。
期待しすぎると苦しくなる
長く利用していて感じたことがあります。
それは期待しすぎないことです。
「絶対に恋人ができる。」
「すぐ結婚できる。」
そんな気持ちで始めると、思うように進まなかった時に疲れてしまいます。
相手にも生活があります。
仕事があります。
タイミングがあります。
返信が遅いだけで不安になる必要はありません。
長く続けるほど、この「期待との距離感」が大切だと感じました。
自分自身も変わっていた
40代後半になる頃には、自分自身も変わっていました。
趣味も変わりました。
休日の過ごし方も変わりました。
将来への考え方も変わりました。
以前なら出会いに使っていた時間を、勉強や仕事、自分の目標に使いたいと思うようになりました。
人生は限られています。
だからこそ、時間の使い方を意識するようになったのです。
退会は終わりではなく区切り
退会ボタンを押した時、不思議と後悔はありませんでした。
「これで終わりだ。」
という気持ちではなく、
「一区切りついた。」
そんな感覚でした。
利用した期間が長かったからこそ、自分の中で納得して卒業できたのだと思います。
今だから思うこと
もし40代前半の自分に会えるなら、
「焦らなくていい。」
そう伝えたいです。
恋愛も出会いも、無理に結果を急ぐ必要はありません。
うまくいく時もあります。
うまくいかない時もあります。
それも含めて人生経験になります。
これからの時間を大切にしたい
退会してからは、新しいことに挑戦する時間が増えました。
ブログを書いたり、本を読んだり、仕事の勉強をしたり。
以前よりも、自分の成長に時間を使えるようになりました。
もちろん、人との出会いを否定しているわけではありません。
自然な出会いがあれば、それはそれで大切にしたいと思っています。
ただ、以前のように「出会うこと」が生活の中心ではなくなりました。
おわりに
私は40代後半でハッピーメールを退会しました。
長く利用したからこそ感じることがあります。
出会い系サービスには向いている時期があります。
そして卒業する時期もあります。
どちらが正しいという話ではありません。
今の自分に必要かどうか。
それが一番大切なのだと思います。
もし今利用を続けるか迷っている人がいるなら、一度立ち止まって考えてみてください。
「自分は何を求めているのか。」
その答えが見つかれば、続けるという選択も、退会するという選択も、きっと納得できるはずです。
私にとって40代後半での退会は、出会いを諦めたからではありません。
これからの人生で、自分の時間をより大切に使いたいと思えた、一つの節目だったのです。


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