ハッピーメールで出会った彼女に振られた。「最初から気がなかった」と言われたのは正直ひどいと思った

実録ログ

ハッピーメールで出会った女性と、付き合うようになった。

少なくとも私は、そう思っていた。

メッセージをする。

会う約束をする。

実際にデートをする。

一緒に食事をする。

車で出かける。

次はどこへ行こうかと考える。

私は彼女との関係を、普通の恋愛として考えていた。

出会った場所がハッピーメールだっただけ。

出会い系サイトで知り合ったからといって、ずっとサイト内だけの関係が続くわけではない。

実際に会えば、一人の男性と一人の女性だ。

気が合えば何度も会う。

好きになることもある。

付き合うこともある。

私は彼女のことが好きだった。

だから関係が終わったとき、当然ショックだった。

しかし私が今でも覚えているのは、振られたことだけではない。

彼女から言われた一言だった。

「最初から気がなかった」

そんな意味の言葉だった。

私は思った。

それは、ひどくないか。

最初から気がなかった?

別れる。

それ自体は仕方がない。

恋愛は一人ではできない。

私が好きでも、相手の気持ちが冷めることはある。

逆もある。

付き合い始めたときは好きだった。

しかし何度か会ううちに違うと思った。

性格が合わなかった。

将来を想像できなかった。

他に好きな人ができた。

理由はいろいろある。

私は別れそのものを否定したいわけではない。

しかし、

「最初から気がなかった」

と言われると話が違う。

では、今までの時間は何だったのか。

私はそう思った。

私だけが彼氏のつもりだったのか。

私だけが恋愛だと思っていたのか。

デートだと思っていた時間も、相手にとっては違ったのか。

頭の中で過去の出来事を巻き戻した。

あの日。

あの店。

あの会話。

あのメッセージ。

全部、自分だけが意味を付けていたのだろうか。

振られた悲しさより、その疑問のほうが強くなった。

だったら最初に言ってほしかった

私は単純に思った。

最初から気がなかったなら、最初に言ってほしかった。

もちろん初対面で恋愛感情がある人ばかりではない。

会ったばかりなら、

「まだ分からない」

が普通だと思う。

何度か会って判断する。

それは理解できる。

しかし本当に最初から最後まで気がなかったのなら、なぜ関係を続けたのだろう。

私は考えた。

寂しかったのか。

暇だったのか。

食事相手が欲しかったのか。

断るのが苦手だったのか。

私を傷つけたくなかったのか。

それとも別れるとき、私を完全に諦めさせるために強い言葉を選んだのか。

今となっては分からない。

彼女本人にしか分からない。

ただ、そのときの私は冷静に分析できなかった。

「ひどい」

それしか思わなかった。

好きだった女性から、

「あなたには最初から気がなかった」

という意味のことを言われる。

かなりきつい。

今まで自分が大切にしていた記憶まで否定されたように感じた。

ハッピーメールで出会ったことまで疑い始めた

私は長く出会い系サイトを使ってきた。

ハッピーメールでも多くの女性とやり取りをした。

会えなかった人もいる。

一度だけ会った人。

何度かデートした人。

長く連絡した人。

いろいろな出会いがあった。

それでも彼女との関係は、自分の中では少し違っていた。

「サイトで会った女性」

ではなく、

「彼女」

になっていた。

しかし「最初から気がなかった」と言われた瞬間、私は出会いそのものまで疑い始めた。

もしかすると、出会い系サイトの関係なんてこんなものなのか。

自分だけが本気になったら負けなのか。

女性は簡単に次の男性を探せるのか。

私はそんな極端なことまで考えた。

今なら、それは違うと思う。

一人の女性との関係を、すべての利用者に当てはめることはできない。

ハッピーメールで出会って結婚する人もいるだろう。

長く付き合う人もいる。

友人になる人もいる。

私自身、長く続いた女性との縁もある。

ただ失恋した直後は、そんな冷静な考え方はできなかった。

サイトまで嫌になった。

出会いまで否定したくなった。

自分が使った時間もお金も全部無駄だったように感じた。

私は何を見て「彼女」だと思っていたのか

少し時間がたってから、私は自分の側についても考えた。

彼女がひどかった。

それだけで終わらせれば簡単だ。

しかし私は、なぜ彼女との関係を恋愛だと思ったのだろう。

会ってくれたから。

連絡が来たから。

一緒に出かけたから。

優しくされたから。

それだけで、

「自分のことが好きだ」

と思っていなかっただろうか。

相手の言葉を確認したのか。

関係について話したのか。

自分の気持ちだけで、相手の気持ちまで決めていなかったか。

考えると少し怖くなった。

恋愛では、自分の気持ちが強くなるほど相手の行動を都合よく解釈することがある。

返信が来た。

脈あり。

会ってくれた。

脈あり。

笑っていた。

脈あり。

次の約束ができた。

自分を好き。

本当にそうなのか。

もちろん好意がなければ会わない人もいる。

しかし人間の行動はそんなに単純ではない。

友達として楽しい。

一人でいるより誰かと会いたい。

まだ判断している途中。

強く断れない。

いろいろな可能性がある。

私は彼女の行動を、自分の希望に合わせて解釈していた部分があったのかもしれない。

それでも「最初から」は言わなくてもよかったと思う

自分にも思い込みがあった。

今はそう考えられる。

しかし、それでも私は思う。

「最初から気がなかった」

という言葉は、言わなくてもよかったのではないか。

別れたい。

恋愛感情がなくなった。

今後は会えない。

それで十分だった。

「最初から」という言葉には、過去を全部消す力がある。

私は楽しかった。

彼女と会った日は嬉しかった。

次のデートを考えた。

メッセージを待った。

自分なりに大切にしていた。

それを、

「最初から違いました」

と言われる。

私は自分が少し馬鹿にされたように感じた。

もちろん彼女はそんなつもりではなかったかもしれない。

正直に気持ちを話しただけかもしれない。

別れるために強く言う必要があったのかもしれない。

私が何度も理由を聞いたのかもしれない。

記憶というのは、自分に都合よく変わることもある。

だから私は彼女だけを悪者にするつもりはない。

でも、その一言で傷ついた。

これは事実だ。

出会い系では「関係の認識」がずれることがある

ハッピーメールのような出会い系サイトでは、最初から目的が全員同じとは限らない。

恋人が欲しい人。

話し相手が欲しい人。

食事相手。

暇つぶし。

寂しい夜にメッセージをしたい人。

まずは会って考えたい人。

利用目的はさまざまだ。

プロフィールに「恋人募集」と書いてあっても、実際の気持ちは変わることがある。

私も10年以上出会い系サイトを使ってきた。

その中で思うのは、関係が続き始めたときほど確認が必要だということだ。

「私たちって付き合っているの?」

少し恥ずかしい質問かもしれない。

若い頃なら、雰囲気で分かると思っていた。

しかし雰囲気は人によって違う。

私は恋人だと思っている。

相手は友達だと思っている。

私は真剣交際だと思っている。

相手はまだ様子を見ている。

このずれは、時間がたつほど大きくなる。

そして最後に、

「最初から気がなかった」

という言葉につながることもある。

振られた直後は相手の言葉がすべてに見える

失恋すると、相手の最後の言葉が強く残る。

「もう好きじゃない」

「合わない」

「友達に戻りたい」

「最初から気がなかった」

その言葉が関係の答えに見える。

しかし今の私は、少し違う考え方をしている。

最後の一言だけで、過去のすべてが決まるわけではない。

彼女が本当に最初から何も感じていなかったのか。

私は知らない。

人の気持ちは本人でも説明できないことがある。

その日の気分。

別れたいという強い意思。

私とのやり取りへの疲れ。

いろいろなものが重なって、強い言葉が出た可能性もある。

だから私はもう、

「あの時間は全部嘘だった」

とまでは思っていない。

少なくとも私にとっては本物だった。

私が楽しかったこと。

彼女を好きだったこと。

会える日を楽しみにしたこと。

それは彼女の最後の言葉では消えない。

ハッピーメールで彼女に振られて学んだこと

私は彼女に振られた。

「最初から気がなかった」という意味のことを言われた。

正直、ひどいと思った。

かなり傷ついた。

今でも記事に書こうと思うくらい記憶に残っている。

しかし、この経験から学んだこともある。

会っているから恋人とは限らない。

何度もデートしているから同じ気持ちとは限らない。

メッセージが続いているから好かれているとは限らない。

自分が好きになったときほど、相手の行動を自分に都合よく見てしまうことがある。

だから関係が大切になったら、確認したほうがいい。

自分はどう思っているのか。

相手はどう思っているのか。

少し怖くても聞く。

答えを聞くのが怖くて曖昧なまま進むと、後でさらに傷つくこともある。

「ひどい」と思った気持ちも私の恋愛記録

今なら、彼女にも彼女なりの理由があったのだと思う。

私にも悪かった部分があったかもしれない。

気持ちが強すぎたのか。

相手のサインを見落としたのか。

関係を勝手に決めていたのか。

分からない。

でも当時の私は、

「ひどい」

と思った。

その感情まで、きれいに修正する必要はないと思っている。

失恋した直後に、

「相手にも事情があるよね」

と冷静になれる人ばかりではない。

好きだった。

振られた。

傷ついた。

ひどいと思った。

それが私の本当の気持ちだった。

ハッピーメールで出会った彼女。

私は彼女を好きになった。

そして振られた。

最後に言われた「最初から気がなかった」という意味の言葉は、今でも覚えている。

出会い系サイトを長く使っていると、楽しい出会いだけではない。

会えなかった記録。

返信が来なかった記録。

ブロックされた記録。

そして振られた記録。

それも全部、自分が実際に経験した出会いの一部だ。

あのときの私は本気だった。

相手が最後に何と言ったとしても、その事実だけは変わらない。

だから私は、この失恋もハッピーメール記録帖に残しておこうと思う。

「最初から気がなかった」

正直、ひどいと思った。

でも私は、それくらい彼女のことが好きだったのだと思う。

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