ハッピーメールを使っていた頃を振り返ると、出会った女性やメッセージの内容だけではなく、「どこで使っていたか」ということも意外とよく覚えている。
私の場合、よくハッピーメールを使っていた場所の一つが、自宅の離れの2階だった。
そこにはパソコンがあり、一人で過ごせる時間も多かった。
家族と同じ敷地内で生活していても、離れの2階まで頻繁に誰かが来るわけではない。
そのため、私はかなり気楽にハッピーメールを利用していた。
そして結果的には、家族にハッピーメールを使っていることがバレることもなかった。
今回は、そんな当時のことを振り返ってみたい。
※この記事は、私自身がハッピーメールを利用していた当時の体験を振り返った個人的な記録です。現在のサービス内容や利用環境とは異なる場合があります。
離れの2階はかなり自由な空間だった
自宅といっても、家族がいつも同じ部屋にいるわけではない。
私が使っていたのは離れの2階だった。
この「離れ」という環境は、今考えるとかなり大きかったと思う。
一人でパソコンを使っていても、
「何を見ているの?」
と突然聞かれることがほとんどない。
後ろを誰かが頻繁に通ることもない。
自分のペースでパソコンを使える。
ハッピーメールに限らず、インターネットを利用するには落ち着ける場所だった。
パソコンからハッピーメールを見るのが日常になっていた
当時はパソコンからハッピーメールを利用することも多かった。
離れの2階へ行く。
パソコンを起動する。
インターネットを見る。
そしてハッピーメールを確認する。
いつの間にか、それが一つの習慣のようになっていた。
「今日は誰かから返事が来ているかな」
「新しい人はいるかな」
そんなことを考えながらサイトを見る。
外出する必要はない。
電車に乗る必要もない。
自宅にいながら誰かとつながる可能性がある。
この感覚が、当時の私には面白かった。
家族が近くにいるのに自分だけの時間だった
面白いのは、完全な一人暮らしではなかったことだ。
家族は近くにいる。
しかし、自分は離れの2階にいる。
この距離感がちょうどよかった。
同じ敷地に家族がいても、部屋にいる間はかなり一人になれる。
パソコンの前に座ってしまえば、自分だけの時間だった。
家族は普通に生活している。
その一方で私は2階でハッピーメールを見ている。
今振り返ると、同じ家の中に二つの時間が流れているような感覚だった。
結局、家族にはバレなかった
私がハッピーメールを使っていたことは、少なくとも当時、家族にはバレなかった。
別に家族に対して大掛かりな隠し方をしていたわけではない。
単純に、自分のスペースで自分のパソコンを使っていたから、知られる機会が少なかったのだと思う。
もちろん、だからといって誰でも同じようになるわけではない。
利用する端末や通知設定、家族との生活環境などによって状況は違う。
私の場合は、
離れの2階という環境そのものがプライベートな空間になっていた。
これが一番大きかった。
「見られるかもしれない」という緊張が少なかった
もし家族がすぐ後ろを歩くような場所にパソコンが置いてあったら、かなり使い方は違っていたと思う。
誰かが来るたびに画面を気にする。
足音が聞こえるたびに落ち着かなくなる。
それでは、メッセージを書くことにも集中できない。
しかし離れの2階では、そういう緊張があまりなかった。
誰かとメッセージをしていても、自分のペースで文章を考えられる。
急いで画面を閉じる必要もない。
この安心感はかなり大きかった。
出会い系は意外と一人で過ごす時間が長い
出会い系という言葉からは、
「女性と会う」
「デートする」
という場面を想像する人も多いと思う。
しかし実際に利用していた時間を振り返ると、一人で過ごしていた時間のほうが圧倒的に長かった。
プロフィールを見る。
メッセージを書く。
返事を待つ。
またログインする。
気になる相手を探す。
これらは全部一人でやる。
つまり私にとってハッピーメールは、誰かと会っている時間だけではなく、
自宅で一人、パソコンに向かっている時間まで含めた体験
だった。
返事が来ていると少しうれしかった
離れの2階へ行ってハッピーメールを見る。
そしてメッセージが来ている。
これはやはり少しうれしかった。
自宅にいるだけなのに、自分の知らないところで誰かが自分に文章を送ってくれている。
今ではSNSやメッセージアプリが当たり前になっているが、出会いを目的としたサービスにはまた違った期待感があった。
「この人とはやり取りが続くだろうか」
「実際に会うことになるだろうか」
そんなことを考える。
すぐに結果が出るわけではない。
だからこそ、ログインすること自体が楽しみになっていた時期もあった。
家族に知られないことが目的だったわけではない
ここは少し区別しておきたい。
私は「家族をだましてハッピーメールを使おう」と考えていたわけではない。
単純に、大人になれば家族にすべての私生活を報告するわけではない。
どんなサイトを見るのか。
誰と連絡を取るのか。
どんな人と知り合うのか。
そうしたことまで家族と共有する必要はないと思っていた。
私にとってハッピーメールは、自分のプライベートな時間の一部だった。
だから家族にバレなかったことについても、
「うまく隠した」
というより、
「自分の個人的な時間として普通に使えていた」
という感覚のほうが近い。
自宅で利用できることは自分には合っていた
私はもともとパソコンを使うことに抵抗がなかった。
だから、離れの2階でパソコンを使いながら人を探したり、メッセージを送ったりすることは、それほど特別な行動ではなかった。
むしろ自分には合っていたと思う。
疲れたら横になる。
少し休んで、またパソコンを見る。
返事が来ていなければ別のことをする。
来ていたら返信する。
この自由さがよかった。
外で誰かと会うことだけが出会い系の楽しさではなかった。
今思うと「秘密基地」のような場所だった
離れの2階を思い出すと、少し秘密基地のようだったとも思う。
もちろん本当の秘密基地ではない。
ただ、自宅の中にありながら、自分一人で過ごせる場所だった。
そこでパソコンを開く。
ネットを見る。
ハッピーメールを見る。
女性とメッセージをする。
誰にも邪魔されず、自分のペースで時間を使う。
今考えると、サービスそのものだけではなく、
「自分だけの空間で自由に遊べた」
ということも、楽しかった理由の一つだったのだと思う。
プライバシーは家族だけの問題ではない
今なら、もう一つ意識しておきたいこともある。
出会い系サービスを利用するときのプライバシーは、家族に知られるかどうかだけではない。
相手に必要以上の個人情報を伝えないことも大切だ。
自宅の詳しい場所。
勤務先。
電話番号。
本名。
生活パターン。
知り合ったばかりの段階では、こうした情報をどこまで伝えるか慎重に考えたほうがいい。
家の中で安心して使えていると、つい警戒心が下がることもある。
しかし画面の向こうにいるのは実際の人だ。
自分の部屋ではリラックスしつつ、相手とのやり取りでは最低限の注意を持っておく。
この二つは別だと思う。
当時の記憶には「場所」まで残っている
昔のハッピーメールのことを思い出すと、不思議なことに画面だけを思い出すわけではない。
離れの2階。
パソコン。
一人で過ごしていた時間。
メッセージを確認したときの感覚。
そうした風景まで一緒に思い出す。
どんなサービスでも、長く使っていると生活の一部になる。
私にとってハッピーメールもそうだったのだろう。
単に「出会い系を利用した」という記憶ではない。
あの部屋で、あのパソコンを使っていた。
そこまで含めて一つの思い出になっている。
まとめ|離れの2階は自分だけのハッピーメール時間だった
私がハッピーメールをよく利用していた場所の一つは、自宅の離れの2階だった。
家族は近くにいた。
それでも離れの2階は、自分一人で過ごせる時間が多かった。
そこでパソコンを開き、ハッピーメールを見る。
プロフィールを探す。
メッセージを確認する。
返事を書く。
そして疲れたら休む。
そんな使い方をしていた。
結果的に、家族にハッピーメールを使っていることがバレることもなかった。
しかし今振り返って強く残っているのは、「隠し通せた」ということではない。
家族と暮らしながらも、自分だけのプライベートな時間と場所があったこと。
その場所で誰にも邪魔されず、自分のペースでハッピーメールを楽しんでいた。
出会った相手だけではなく、こうした何気ない利用時間まで記憶に残っている。
離れの2階は、当時の私にとって自宅の中にある小さな自由空間だったのだと思う。


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