ハッピーメールを使っていると、ときどき意外な女性と出会うことがある。
見た目も普通。
仕事も普通にしている。
話してみても、ごく普通の社会人。
プロフィールだけを見れば、恋人や友達を探しているように見える。
ところが、やり取りを続けていると、
「恋人までは求めていない」
「気楽に会える人がいい」
「束縛される関係は嫌」
という話になることがある。
さらに話してみると、いわゆる「セフレ」のような関係を求めていることもあった。
昔の自分には少し意外だった。
今回はハッピーメールを使ってきた中で感じた、**「一見普通に見える女性でも、恋人とは違う関係を探していることがある」**という話を記録しておきたい。
「普通の女性」という言い方自体が曖昧だった
そもそも「普通の女性」とは何だろう。
会社員。
医療関係。
販売職。
事務職。
主婦。
自営業。
いろいろな女性がいる。
街を歩いていても、その人がどんな恋愛をしているのかは分からない。
恋人が欲しいのか。
結婚したいのか。
今は一人でいたいのか。
誰かと気軽に会いたいのか。
外見から判断することはできない。
これは考えてみれば当たり前だ。
それなのに自分の中には以前、
「セフレを探す女性は、いかにもそういう感じの女性なのではないか」
という勝手なイメージがあった。
実際に出会い系を使ってみると、そんな単純な話ではなかった。
プロフィールだけでは目的が分からない
プロフィールには、
「楽しく話せる人募集」
「気が合う人がいたら」
「まずはメッセージから」
などと書かれていることがある。
これだけでは何を求めているのか分からない。
もちろん、それでいいと思う。
最初から自分のプライベートな希望をすべて公開する必要はない。
また、本人自身も明確に決めていない場合がある。
良い人がいれば恋愛してもいい。
でも今すぐ彼氏が欲しいわけではない。
気楽に会える相手なら欲しい。
そんな曖昧な状態もある。
人間関係は「恋人募集」「友達募集」の二択ではないのだと思った。
メッセージを続けると本音が少し見えてくる
プロフィールでは分からなくても、何日かやり取りすると少しずつ相手の考え方が見えてくる。
恋愛の話。
過去の交際。
仕事。
休日の過ごし方。
今後どうしたいのか。
そういう話の中で、
「重い関係はちょっと疲れる」
という人もいる。
「今は結婚までは考えていない」
という人もいる。
逆に、
「遊びではなく真剣な交際だけ」
という人も当然いる。
ここで重要なのは、こちらが勝手に相手の目的を決めないことだと思う。
「恋人はいらない」と「誰にも会いたくない」は違う
これは自分が出会い系を使っていて気づいたことの一つだ。
恋人はいらない。
だから異性との出会いもいらない。
必ずしもそうではない。
恋人という関係には、いろいろなものが付いてくる。
頻繁な連絡。
デート。
将来の話。
場合によっては結婚。
相手によっては束縛を感じることもある。
それを望んでいなくても、
「たまには誰かと会いたい」
と思う人はいる。
男性だけではなく女性にもいる。
その延長線上に、恋人ではない親密な関係を希望する人がいても不思議ではない。
だからといって「女性はみんなそう」ではない
ここはかなり重要だ。
自分が何人かそういう女性に出会ったからといって、
「普通の女性はみんなセフレを探している」
とは言えない。
むしろ、そう考えるのは危ない。
真剣な恋愛を求めている女性もいる。
結婚相手を探している女性もいる。
友達だけを探している女性もいる。
メッセージだけ楽しみたい女性もいる。
そして恋人ではない関係を求める女性もいる。
目的は人それぞれだ。
自分の体験は、出会い系を利用している女性全体を代表する統計ではない。
あくまで自分が実際に利用して感じたことだ。
「何気に探している」という印象
自分が面白いと思ったのは、ものすごく積極的に募集している人ばかりではなかったことだ。
普段の生活をしている。
仕事にも行く。
友達とも会う。
その一方で出会い系にも登録している。
そして、
「良い人がいたら」
くらいの感覚で相手を探している。
そんなケースもあるように感じた。
だから今回のタイトルでは「何気に」という言葉を使った。
必死に探しているというより、
日常生活の横にオンラインでの出会いが存在している
という感覚だ。
男性側が勘違いしてはいけないこと
ただし、相手が気軽な関係を求めていると分かったとしても、
「だったら自分でも大丈夫だろう」
とはならない。
ここは別問題だ。
女性側にも当然、相手を選ぶ権利がある。
話しやすいか。
安心できるか。
清潔感があるか。
約束を守るか。
無理な要求をしてこないか。
秘密やプライバシーを守れるか。
相性はどうか。
こうした条件を見ている可能性がある。
「セフレを探している=誰でもいい」ではない。
これは実際に出会い系を利用するうえで忘れないほうがいいと思う。
最初から決めつけると失敗する
プロフィールを見て、
「この女性はそういう目的だろう」
と決めつけるのもよくない。
写真が派手だから。
夜にログインしているから。
文章が短いから。
こうした情報だけで目的は判断できない。
逆に、おとなしいプロフィールだから真剣交際目的とも限らない。
結局、話して確認するしかない。
しかも相手が話したくないことまで聞く必要はない。
人間関係は、少しずつ分かっていくものだ。
お互いの目的が違えば成立しない
男性が気軽な関係を希望している。
女性は結婚を前提にした交際を希望している。
この場合、どちらが悪いという話ではない。
単純に目的が違う。
逆もある。
女性は恋人を作るつもりがない。
男性は真剣に付き合いたい。
これも合わない。
出会い系では、出会えるかどうかだけではなく、
「何を求めているかが一致するか」
がかなり重要だと思う。
目的が違うのに無理に関係を進めれば、後でどちらかが傷つく可能性がある。
嘘をつかないことも重要
気軽な関係を求める相手と会いたいから、
「自分も恋人を探している」
などと相手に合わせて嘘をつく。
これは避けたい。
反対に、本当は恋人が欲しいのに、
「自分も遊びだから」
と無理をする必要もない。
関係が続けば感情が変わる可能性もある。
だから最初からすべてを完璧に決めることはできない。
それでも、その時点での自分の希望をある程度正直に伝えたほうが後のトラブルは少ないと思う。
親密な関係ほど同意が大切になる
恋人ではない関係なら、何をしても自由というわけではない。
むしろ関係が曖昧だからこそ、相手の意思を確認する必要がある。
会いたいのか。
今日は帰りたいのか。
関係を続けたいのか。
やめたいのか。
一度同意したから、次回も同じとは限らない。
途中で気持ちが変わることもある。
これは男女どちらにも当てはまる。
「前回は大丈夫だった」
ではなく、その都度お互いの意思を尊重する。
大人同士の関係では基本的なことだと思う。
健康面の話も避けられない
親密な関係を持つのであれば、性感染症や避妊についても考える必要がある。
これは相手を疑うという話ではない。
自分と相手の両方を守るためだ。
必要な予防をする。
心配なことがあれば検査を利用する。
体調に不安があるなら無理をしない。
気軽な関係であっても、健康まで気軽に考えていいわけではない。
むしろ複数の相手と関係を持つ可能性があるなら、より意識したほうがいい部分だ。
出会い系で分かった「人は見た目では分からない」
長く利用していて感じるのは、結局ここなのかもしれない。
人は見た目だけでは分からない。
真面目そうに見える人にも恋愛がある。
仕事をバリバリしている人にも寂しい夜があるかもしれない。
明るい人が恋人を欲しがっているとも限らない。
おとなしい人が恋愛に消極的とも限らない。
そして一見普通に生活している女性が、恋人とは違う関係を探している場合もある。
逆に、出会い系に登録しているからといって、性的な関係を求めているとは限らない。
この両方を理解しておく必要がある。
出会い系は人間の本音が少し見える場所
日常生活では、
「どんな関係を探していますか?」
なんて職場の人に聞かない。
しかし出会い系では、最終的にはそこを確認する必要が出てくる。
恋人。
結婚。
友達。
話し相手。
気軽な関係。
さまざまな目的が同じサービスの中に存在する。
その意味では、出会い系は普段は表に出ない人間の本音が少し見える場所なのかもしれない。
まとめ|「普通の女性」という先入観が変わった
ハッピーメールを利用していて、自分の中で変わったことがある。
それは、
人の恋愛観や性的な価値観は、外見や職業だけでは判断できない
ということだ。
普通に仕事をして、普通に生活している女性でも、恋人ではない気軽な関係を希望することはある。
ただし、それを女性全体の傾向として語ることはできない。
自分が出会った範囲での経験にすぎないからだ。
そして相手がそういう関係を希望しているからといって、こちらが自動的に対象になるわけでもない。
お互いに相手を選ぶ。
目的を確認する。
嫌なことは断る。
同意を大切にする。
健康面にも気を配る。
結局、恋人でも友達でもセフレでも、相手は一人の人間だ。
出会い系を使って分かったのは、派手な秘密というより、そんな当たり前のことだった。
画面の向こうには、こちらと同じように自分なりの事情や希望を持っている普通の人がいる。
そのことを忘れないほうが、出会い系とは長く、そして無理なく付き合えるのだと思う。


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