サイト内メールとLINEを使い分けた恋人関係|ハッピーメール記録帖

やり取り実録

ハッピーメールで知り合った女性と親しくなれば、やがてLINEへ移る。

出会い系を使っていると、そんな流れを想像する人は多いと思います。

僕も以前はそう考えていました。

サイト内でメッセージをする。

何度かやり取りする。

LINEを交換する。

実際に会う。

そして付き合うことになれば、もうサイト内メールを使う理由はなくなる。

普通に考えればそうです。

ところが、僕が経験した恋人関係では少し違いました。

恋人になってからも、LINEだけに一本化しませんでした。

LINEで話す日もあれば、ハッピーメールのサイト内メールを使うこともある。

今振り返ると、少し変わった関係だったと思います。

今回は、そんな「サイト内メールとLINEを使い分けていた恋人関係」について記録しておきます。

最初は当然サイト内メールだった

出会いの入口はハッピーメールでした。

最初からLINEを知っているわけではありません。

プロフィールを見て、サイト内でメッセージを送る。

返事が来る。

また送る。

最初のころは、それだけです。

まだ相手がどんな人なのか分かりません。

こちらも相手から見れば知らない男性です。

だからサイト内メールには、ちょうどいい距離感がありました。

電話番号を教える必要もない。

LINEを交換する必要もない。

嫌だと思えば、そこでやり取りを終えることもできます。

出会い系サイトのメッセージ機能は、知らない二人が最初に話す場所としてよくできていると思います。

LINEを交換すると距離が変わる

やり取りを続けていると、少しずつ相手のことが分かってきます。

仕事のこと。

休日の過ごし方。

好きな食べ物。

住んでいる場所。

何気ない日常。

そういう話をしているうちにLINEを交換しました。

LINEになると、サイト内メールとは感覚が違います。

日常生活の中に相手が入ってきたような感じがする。

朝にメッセージが来る。

昼休みに返す。

夜にまた話す。

サイトへログインしてメールを確認するのとは違い、連絡が生活の一部になっていきます。

僕の中でも、

「出会い系サイトで知り合った女性」

から、

「普段連絡を取っている女性」

へ少しずつ変わっていきました。

恋人になったらLINEだけになると思っていた

実際に会って関係が深くなれば、当然LINEが中心になります。

僕もそうなると思っていました。

恋人同士ならLINE。

サイト内メールは知り合うまで。

そんな区切りがあるように思っていたからです。

ところが完全にはそうなりませんでした。

なぜかサイト内メールも残りました。

毎日の連絡はLINE。

でも、ときどきサイト内メール。

今考えると、二つの連絡手段にはそれぞれ違う空気があったように思います。

LINEは日常の連絡

LINEでは、本当に普通のことを話しました。

「おはよう」

「仕事終わった」

「今日は疲れた」

「今帰っている」

「ご飯食べた?」

そんな短いやり取りです。

恋人同士の連絡というと、特別な言葉を想像するかもしれません。

でも実際には、どうでもいいような内容のほうが多かったりします。

今日何を食べた。

眠い。

忙しい。

電車に乗った。

明日は休み。

それでも相手からメッセージが届けば嬉しい。

短い一言でも、相手が自分のことを思い出してくれたことが分かります。

LINEは、僕たちにとって日常をつなぐ場所になっていました。

サイト内メールには出会ったころの空気があった

一方、ハッピーメールのサイト内メールには少し違った感覚がありました。

そこは二人が最初に知り合った場所です。

昔のメッセージを思い出す。

まだ会ったこともなかったころ。

相手が本当に返事をくれるのか分からなかったころ。

一通届くだけで嬉しかったころ。

LINEでは当たり前のように連絡を取っていても、サイト内メールを使うと、不思議と出会ったころの距離感に戻るような感覚がありました。

同じ相手なのに、使う場所によって少し雰囲気が変わる。

これは実際に経験して初めて気づいたことでした。

二つあるから安心することもあった

連絡手段が二つあることには、実用的な面もありました。

LINEでうまく連絡できないときでも、サイト側から連絡できる。

逆もあります。

もちろん、だからといって大量にメッセージを送るわけではありません。

返事がないときに、LINE、サイト内メール、電話と次々に追いかければ、相手に負担を与えてしまいます。

連絡手段が複数あることと、何度も連絡していいことは別です。

相手が返事をしていないなら待つ。

これは恋人関係でも大切だと思います。

連絡手段で相手の気持ちは判断できない

出会い系を使っていると、

「LINEを教えてくれたから脈あり」

「サイト内メールだから脈なし」

というように考えたくなることがあります。

でも、僕の経験ではそれほど単純ではありませんでした。

LINEを交換しても関係が終わる人はいます。

逆にサイト内メールを長く続けて親しくなることもあります。

重要なのは連絡手段そのものではなく、やり取りの中身です。

こちらの話を覚えているか。

相手からも話題を出してくれるか。

会う約束が具体的になるか。

お互いに無理のないペースで続いているか。

LINEというアプリを使っているだけで、二人の関係が保証されるわけではありません。

恋人になっても出会いの場所は消えない

恋人になった後、ハッピーメールはもう必要ないようにも思えます。

でも僕にとって、そこは単なる連絡ツールではありませんでした。

「この人と出会った場所」

という意味が残っていました。

もし最初の一通を送っていなかったら。

もし相手が返信しなかったら。

もし途中でやり取りが終わっていたら。

二人の関係は始まっていません。

そう考えると、サイト内メールの画面を見るだけで、最初のころを思い出すことがありました。

LINEは現在。

サイト内メールは出会ったころ。

そんな感覚だったのかもしれません。

ただし注意したいこともある

出会い系からLINEへ移る場合には注意も必要です。

まだほとんど話していない相手に、急いで個人的な連絡先を渡す必要はありません。

相手が信頼できるか分からない段階なら、サイト内メールを使い続ける選択肢があります。

特に、

すぐLINEを聞いてくる。

外部サイトへ誘導する。

お金の話をする。

投資や副業を勧めてくる。

個人情報を必要以上に聞いてくる。

こういった場合は慎重になったほうがいいでしょう。

LINE交換そのものが危険なのではなく、相手をよく知らない段階で情報を渡しすぎないことが重要です。

僕の場合も、サイト内である程度やり取りした後にLINEへ移りました。

使い分けに正解はない

サイト内メールをいつまで使うべきか。

いつLINEへ移るべきか。

これに絶対的な正解はないと思います。

数通で交換する人もいる。

会ってから交換する人もいる。

ずっとサイト内だけで連絡する人もいる。

僕のように、LINEを交換して恋人関係になった後も両方を使うケースもあります。

大切なのは、相手が安心できる方法を選ぶことです。

自分がLINEを交換したいからといって、相手に強制する必要はありません。

逆に相手からLINEを聞かれても、不安なら断っていい。

関係ができれば、自然に連絡方法も変わっていきます。

二つの場所に思い出が残った

関係が続いているときは、サイト内メールとLINEを使い分けていることを、それほど特別だとは思っていませんでした。

ただ普通に連絡していただけです。

でも後から振り返ると、二つの場所に違う種類の記憶が残っていました。

サイト内メールには、まだお互いを知らなかったころの言葉。

LINEには、親しくなってからの日常。

最初の「はじめまして」と、関係ができてからの「おやすみ」は、同じメッセージでも意味が違います。

出会い系サイトは、出会うためだけの場所だと思っていました。

実際、多くの場合はそうでしょう。

でも僕の場合、恋人になってからも、その場所が完全に消えることはありませんでした。

今振り返って思うこと

サイト内メールから始まり、LINEを交換し、実際に会い、恋人関係になる。

文章にすると単純な流れです。

でも、その途中には何百という小さなやり取りがあります。

返信が来て嬉しかった日。

返事が遅くて気になった日。

くだらない話をした夜。

次に会う日を決めたメッセージ。

そういう一つ一つが関係を作っていきました。

どのアプリで話したかより、誰とどんな言葉を交わしたか。

結局、大切なのはそこなのだと思います。

それでも僕にとっては、LINEとハッピーメールのサイト内メールには、それぞれ違う記憶があります。

LINEを開けば、恋人になってからの日常を思い出す。

サイト内メールを思い出せば、まだ何者でもなかった二人が、少しずつ近づいていったころを思い出す。

一つの恋人関係なのに、連絡する場所が二つあった。

少し変わった使い方だったのかもしれません。

でも、それも含めて僕にとっては、ハッピーメールを使っていたころの忘れられない記録の一つです。

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