ハッピーメールを長く使っていると、女性から思いがけない質問をされることがある。
仕事は何をしているの?
結婚したことある?
彼女はいる?
どんな女性がタイプ?
このあたりなら、それほど驚かない。
しかし、以前ハッピーメールで知り合った女性から、少し変わった聞き方をされたことがある。
「女の子と付き合ったことがあるんかい?」
かなりストレートだった。
自分は一瞬、
「なんでそんなこと聞くんだ?」
と思った。
普通なら「彼女いたことある?」くらいで済みそうな話だ。
それなのに、なぜわざわざ「女の子と付き合ったことがあるんかい?」だったのか。
今でも少し印象に残っている。
今回は、その女性が何を確認したかったのか、当時のやり取りを思い出しながら考えてみる。
※この記事は筆者個人の記憶をもとにした体験談です。相手の本当の意図を確認できたわけではないため、心理については推測を含みます。
最初は単純な恋愛経験の確認だと思った
一番普通に考えれば、
「今まで彼女がいたことはあるの?」
という意味だったのだと思う。
マッチング系のサービスで知り合った男女なら、過去の恋愛について話すことは珍しくない。
何人と付き合った?
最後の彼女はいつ?
結婚経験は?
こうした話から相手の恋愛経験を知ろうとする。
だから「女の子と付き合ったことがあるんかい?」も、その一種だった可能性が高い。
ただ、自分が引っかかったのは言い方だった。
「彼女いたことある?」
ではない。
「女の子と付き合ったことがあるんかい?」
だった。
少し驚いたようにも、確認しているようにも聞こえた。
自分が恋愛経験ゼロに見えたのか?
そこで考えた。
もしかすると相手から見た自分は、
「この人、本当に女性と付き合った経験があるのかな?」
と思わせるタイプだったのかもしれない。
女性との会話に慣れていないように見えた。
距離の取り方がぎこちなかった。
恋愛の話をあまりしなかった。
あるいは単純に真面目そうに見えた。
理由はいろいろ考えられる。
もし女性がそう感じていたなら、
「今まで彼女いたことある?」
より、
「女の子と付き合ったことがあるんかい?」
という聞き方になったのも少し分かる。
要するに、
「もしかして恋愛経験ない?」
という確認だったのかもしれない。
女性は意外と細かいところを見ている
出会い系サイトを使っていて感じるのは、プロフィールだけですべてが決まるわけではないということだ。
実際に会えば、
話し方。
服装。
目線。
店員への態度。
食事の仕方。
会話の間。
こうした細かい部分も見られる。
男性側も女性を見ているが、女性側も男性を見ている。
その中で、
「女性に慣れている男性」
なのか、
「ほとんど恋愛してこなかった男性」
なのかを判断しようとする人もいるだろう。
もちろん、数時間会っただけで本当の恋愛経験など分からない。
それでも人間は、相手の言動からいろいろ想像する。
逆に「遊んでいる男か」を確認したかった?
反対の可能性もある。
恋愛経験がないと思われたのではなく、
女性関係が多い男性なのか確認したかった可能性だ。
ハッピーメールで知り合った相手なら、
「ほかにも女性と会っているのかな」
と気になることはある。
これは男性側でも同じだ。
自分以外にも会っている人がいるのか。
恋人がいるのか。
既婚者ではないか。
遊び目的ではないか。
そうした警戒から、過去の交際経験について聞く場合もある。
「女の子と付き合ったことがあるんかい?」
という一言だけでは、
恋愛経験が少ないと思われたのか、
逆に多いと思われたのか、
そこまでは断定できない。
単なる冗談だった可能性もある
今になって思うのは、これも結構ありそうだ。
深い意味などなかった。
会話の流れで、
「え、女の子と付き合ったことあるんかい?」
と軽く突っ込んだだけ。
人間の会話には、そういうものがかなりある。
こちらは何年後まで覚えていて、
「あれはどういう意味だったんだ?」
と考える。
しかし言った本人は、その日のうちに忘れていたかもしれない。
恋愛では特にこういうことがある。
相手の一言が妙に頭に残る。
自分だけが意味を探し続ける。
でも実際には、何となく言っただけだった。
これも十分あり得る真相だと思う。
「女性との付き合い方」を見られていたのかもしれない
もう一つ考えられるのは、交際人数そのものではなく、女性との関係の作り方を知りたかったということだ。
たとえば、
「付き合った経験があるなら、女性にどう接してきたの?」
という意味だ。
付き合った人数が多ければ恋愛が上手とは限らない。
逆に一人と長く付き合った人のほうが、相手を大事にする場合もある。
だから「付き合ったことがある?」という質問は、単純な人数確認ではない。
そこから話を広げて、
どんな恋愛をしてきたのか。
別れた理由は何だったのか。
相手をどう扱う人なのか。
そういう部分を知ろうとしていた可能性もある。
出会い系では過去より「今」が大事だった
長く利用してきて思うことがある。
過去の交際人数を聞かれると、男性はつい、
「多いほうが評価されるのでは?」
と思ってしまうことがある。
でも実際には、それほど単純ではないと思う。
女性によって考え方が違う。
経験豊富な男性が好きな人もいる。
逆に女性関係が多すぎる男性を警戒する人もいる。
恋愛経験が少ない男性を安心だと感じる女性もいれば、頼りないと感じる女性もいる。
つまり正解はない。
それより大切なのは、
今、目の前にいる相手にどう接するか。
こちらのほうがはるかに重要だと思う。
無理に恋愛経験を盛る必要はない
もし同じ質問をされた人がいたとしても、格好をつけるために過去を盛る必要はないと思う。
付き合った人数を増やして話す。
存在しない元彼女の話をする。
モテていたように見せる。
一時的には格好よく見えるかもしれない。
しかし関係が続けば、話の矛盾が出てくる。
だったら普通に答えればいい。
経験があるならある。
少ないなら少ない。
なければない。
そのうえで今の相手とちゃんと向き合う。
結局、そのほうが楽だ。
ハッピーメールでは突然核心を突かれることがある
ネット上では普通にメッセージしていたのに、実際に会った途端、かなり直接的な質問をしてくる女性もいた。
それが面白いところでもあった。
「結婚する気ある?」
「彼女いる?」
「何人くらい会った?」
そして今回の、
「女の子と付き合ったことがあるんかい?」
こういう質問は、プロフィールを読んでいるだけでは出てこない。
実際に相手を目の前にして、
何かを感じたから出てきた言葉なのかもしれない。
真相は結局、本人にしか分からない
では、あの女性はなぜ自分にそう聞いたのか。
今の自分が可能性を並べるなら、
恋愛経験がなさそうに見えた。
女性慣れしているか確認したかった。
遊び人ではないか確認したかった。
過去の恋愛について知りたかった。
あるいは単なる冗談。
このあたりだと思う。
ただし、どれか一つを「真相」と断定することはできない。
本人に聞かなければ、本当の理由は分からない。
ここは体験談を書くうえでも大切にしたい。
相手の気持ちを勝手に決めつけてしまうと、実際に起きたこととは違う話になってしまう。
事実として残っているのは、
女性からその質問をされたこと。
そして自分が、
「なぜそんなことを聞くんだろう?」
と思ったことだ。
まとめ|何気ない一言ほど後から残る
ハッピーメールで女性と会った経験を振り返ると、大事件よりも、こういう小さな会話を覚えていることがある。
「女の子と付き合ったことがあるんかい?」
その場では短い一言だった。
でも時間が経ってから考えると、いくつもの意味が考えられる。
恋愛経験の確認だったのか。
自分が女性慣れしていないように見えたのか。
警戒されていたのか。
ただ笑いながら突っ込まれただけなのか。
今となっては分からない。
ただ一つ思う。
出会い系で誰かと会うというのは、プロフィールの条件を確認するだけではない。
実際に話し、相手の表情を見て、ときには予想もしなかった質問をされる。
その何気ない一言が、何年経っても記憶に残ることがある。
答えそのものより、「なぜあの質問をされたんだろう」と考えたことまで含めて、自分にとってはハッピーメールを使っていた時代の一つの記録になっている。


コメント