初デートの待ち合わせらしき人を見つけた瞬間はちょっとほっとする|ハッピーメール記録帖

実録ログ

ハッピーメールでやり取りをして、初めて女性と会うことになった。

そんな日の待ち合わせで、個人的に印象に残っている瞬間がある。

それは、待ち合わせ場所に着いて、

「あの人かな?」

と思える女性を見つけた瞬間だ。

まだ本人だと確認できたわけではない。

声をかけてもいない。

それなのに、少しだけほっとする。

初デートというと、実際に会ってからの会話や食事に注目しがちだ。

しかし私の場合、意外と緊張するのはその前だった。

今回は、ハッピーメールで知り合った女性との初デートを思い出しながら、「待ち合わせらしき人を見つけた瞬間」の気持ちについて書いてみたい。

待ち合わせ場所に着いても安心できない

ハッピーメールである程度やり取りをして、

「それでは会いましょう」

となる。

日時と場所を決めれば、あとは当日を待つだけだ。

文章にすると簡単だが、実際に初めて会う日は少し違う。

待ち合わせ場所へ向かいながら、

「本当に来るかな」

という気持ちが出てくる。

もちろん相手も同じように考えているかもしれない。

メッセージでは普通にやり取りできていても、まだ一度も直接会ったことがない。

待ち合わせ場所へ行くまでは、本当に会えるのか分からないのだ。

だから私は、待ち合わせ場所に到着しただけでは完全には安心できない。

むしろ、ここからが一番落ち着かない時間だったりする。

周囲の人をそれとなく確認する

待ち合わせ場所に着く。

すると自然に周囲を見る。

一人で立っている女性はいないか。

誰かを待っているような人はいないか。

スマホを見ながら立っている人はいないか。

相手から事前に服装を聞いていれば、それも手掛かりになる。

ただ、駅前や商業施設などでは待ち合わせをしている人は自分たちだけではない。

一人で立っているからといって、その人が相手とは限らない。

ここで難しいのが、

「たぶんこの人だと思うけれど、違ったらどうしよう」

という状態だ。

いきなり知らない人に声をかけて人違いだったら恥ずかしい。

だから少し離れたところから確認する。

相手もこちらを探しているように見える。

でも、まだ確信はない。

この数十秒が妙に長く感じる。

「あの人かもしれない」と思った瞬間

そして周囲を見ていると、

「あの人かな?」

と思える女性が見つかることがある。

事前に聞いていた服装に近い。

待ち合わせ場所も合っている。

一人でいる。

スマホを確認している。

そういう条件が重なると、かなり可能性が高く感じる。

この瞬間、私は少しほっとする。

まだ本人と決まったわけではない。

それでも、

「少なくとも相手は来てくれたのかもしれない」

と思えるからだ。

待ち合わせ場所へ向かっている途中に感じていた「来なかったらどうしよう」という不安が、一段階小さくなる。

これは実際に出会う約束をしたときならではの感覚だと思う。

ほっとするのに、次の緊張が始まる

面白いのは、安心した直後に別の緊張が始まることだ。

今度は、

「どうやって声をかけよう」

となる。

自分から近づくのか。

相手がこちらに気づくのを待つのか。

メッセージを送るのか。

もし人違いだったらどうするのか。

遠くから見つけたときにはほっとしたのに、距離が近くなるにつれて再び緊張してくる。

待ち合わせというのは、

不安→安心→緊張

が短時間で入れ替わる場面なのかもしれない。

写真より「その場にいること」のほうが大きい

プロフィール写真を見ていたとしても、実際に会う人の印象は写真だけでは分からない。

表情も違う。

服装も違う。

立ち方も違う。

話し方や声も分からない。

だから待ち合わせ場所で相手らしい人を見つけたとき、私は写真と完全に一致するかどうかだけを見ていたわけではない。

それよりも、

「本当にここまで来てくれたんだな」

という感覚のほうが大きかったように思う。

ネット上だけだった相手が、現実の人物として目の前にいる。

そこに少し不思議な感覚もあった。

声をかけて本人だったときにもう一度ほっとする

思い切って近づいて声をかける。

そして相手がこちらを見て反応してくれる。

ここで初めて、

「やっぱりこの人だった」

となる。

私はここでもう一度ほっとする。

最初の安心は、

「この人が相手かもしれない」

という安心。

二回目は、

「本当に本人だった」

という安心だ。

そこから挨拶をして、ようやく初デートが始まる。

食事へ行くのか。

カフェへ行くのか。

少し歩くのか。

その日の予定によって違うが、私にとって「会えた」という実感が生まれるのはこの瞬間だった。

会ってしまえば普通に話せることもある

待ち合わせ前はあれだけ考えていたのに、本人だと分かって挨拶をすると、意外と普通に話せることもある。

「今日はありがとうございます」

「場所、すぐ分かりました?」

そんな何気ない会話から始まる。

さっきまで、

「来るかな」

「この人かな」

「人違いだったらどうしよう」

と考えていたのが嘘のようだ。

もちろん相手との相性によって、その後の会話が弾むこともあれば、少しぎこちなくなることもある。

でも少なくとも、「待ち合わせ相手を探す」という最初のミッションは終わった。

それだけでも緊張がかなり減る。

相手もこちらを探している

後から考えると、自分だけが緊張していたとは限らない。

相手も、

「どの人だろう」

「もう来ているかな」

「この人かな」

と考えていた可能性がある。

初対面なら、お互いに相手を探している。

そう考えると、待ち合わせで少しぎこちなくなるのは当たり前なのかもしれない。

完璧にスマートな声のかけ方をする必要もない。

相手を確認して、普通に挨拶できれば十分だと思う。

待ち合わせでは焦って声をかけない

一方で、人違いには気をつけたい。

特に人の多い場所では、似た服装の人がいることもある。

私なら確信が持てなければ、メッセージで、

「着きました」

と伝えて確認する。

現在ならスマホですぐ連絡できるので、無理に勘だけで声をかける必要はない。

また、初めて会う相手なら、人目のある場所を待ち合わせ場所にすることも大切だと思う。

これは男性でも女性でも同じだ。

実際に会うまでは分からないこともあるので、安全を優先しておきたい。

今でも覚えているのは「会話」だけではない

昔の初デートを思い返すと、何を話したのか細かい部分は忘れていることもある。

ところが、

待ち合わせ場所へ着いたときの緊張。

周囲を見回したこと。

「あの人かな」と思ったこと。

そして本人だと分かったときの安心感。

こういう短い場面は意外と覚えている。

初デートの記憶というのは、食事や会話だけでできているわけではないのだと思う。

会う前の数分間も含めて、一つの思い出になっている。

まとめ|「あの人かな?」の瞬間に少し安心する

ハッピーメールで知り合った女性との初デート。

私の場合、待ち合わせ相手らしき女性を見つけた瞬間に、少しほっとすることがある。

まだ本人とは限らない。

まだ話してもいない。

それでも、

「ちゃんと会えそうだ」

と思える。

そして本人だと確認できれば、もう一度安心する。

今なら待ち合わせ前にメッセージで細かく確認することもできる。

それでも、実際に相手を見つけた瞬間の感覚は、画面上のやり取りとは少し違う。

「あの人かな?」と思う。

少し安心する。

でも声をかける直前には、また緊張する。

そして本人だったと分かって、ようやく笑って挨拶できる。

初デートの思い出には、そんな何でもない数十秒も残っている。

私にとっては、それもハッピーメールで実際に人と会ってきた記録の一つだ。

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