ハッピーメールで知り合った女性と、イオンタウン上里で初めて会った。
以前の記事でも書いたように、待ち合わせのときは少し印象的な出来事があった。
まだ本人だと確信していない状態で女性の後ろ姿を見て、
「もしかして、この人では?」
と思って声をかけた。
すると、本当に待ち合わせをしていた女性だった。
今になって考えると、この女性はその後、僕の彼女になる。
しかし、この日の僕はそんな未来を知らない。
目の前にいるのは、ハッピーメールでやり取りをして、今日初めて実際に会った女性。
それだけだった。
そして、初めて二人で食事をした場所がステーキ宮だった。
イオンタウン上里で会えただけでも興奮した
マッチング系のサービスを使っていると、メッセージの段階と実際に会う段階には大きな違いがある。
メッセージが続いていても、本当に会えるとは限らない。
待ち合わせまで決まっても、当日になるまでは分からない。
だから僕の場合、待ち合わせ場所で相手を見つけ、
「本当に来てくれた」
と分かった瞬間にかなり気持ちが高まる。
今回もそうだった。
しかも、後ろ姿を見て直感的に声をかけた女性が本人だった。
その偶然もあって、普通の待ち合わせ以上に印象に残った。
初対面だから当然緊張する
会えたことはうれしい。
でも、そこからが本当の初対面だ。
メッセージなら文章を考えてから送れる。
実際に会えばそうはいかない。
相手の表情を見ながら、その場で話す。
沈黙することもある。
こちらが緊張しているように、相手も多少は緊張していたかもしれない。
最初から恋人同士のような雰囲気だったわけではない。
むしろ、
「これからどうなるんだろう」
という期待と不安が混ざっていた。
その感覚を今でも覚えている。
初デートはステーキ宮へ
その女性と初めて食事をすることになり、ステーキ宮へ行った。
初デートというと、おしゃれなカフェや高級レストランを想像する人もいるかもしれない。
でも、僕たちの場合はステーキ宮だった。
今振り返ると、それが逆によかったような気がする。
あまり背伸びをする必要がない。
普通に店に入り、メニューを見て、食べたいものを選ぶ。
初対面の男女にとって、この「普通に食事ができる」ということは意外と重要なのかもしれない。
好きな女性とステーキを食べるという非日常
普段、一人で外食するときとは気分がまったく違った。
料理そのものだけなら、一人でも食べられる。
しかし、目の前に自分が会いたかった女性がいる。
それだけで同じ外食でも特別になる。
何を話そう。
相手は楽しんでいるだろうか。
自分は変なことを言っていないだろうか。
そんなことを考えながら食事をしていた。
だから正直、料理の味だけに集中していたわけではない。
それ以上に、
「女性と二人で初デートをしている」
という状況そのものに興奮していた。
食事をすると相手の雰囲気が少し分かる
メッセージだけでは分からなかったことも、実際に一緒に食事をすると少しずつ見えてくる。
話すテンポ。
笑うタイミング。
食事中の空気。
沈黙したときに気まずいかどうか。
こういうものはプロフィールだけでは分からない。
僕が特に大事だと思うのは、無理に会話を続けなくても一緒にいられるかどうかだ。
初対面だから多少の緊張はある。
それでも、
「早く帰りたい」
と思う相手と、
「もう少し一緒にいたい」
と思う相手では大きく違う。
この女性に対して僕が感じたのは後者だった。
この時点では彼女になるとは思っていない
面白いのはここだ。
今の自分は、この日の続きを知っている。
この女性が後に彼女になることも知っている。
だから過去を振り返ると、
「あれが最初のデートだったんだ」
と特別な意味を感じる。
でも、その瞬間を生きていた僕には未来は分からない。
初デートが終わったら、それで終わってしまう可能性もある。
次の連絡が来なくなることだってある。
マッチングサービスでは珍しいことではない。
だから当時は、
「この人が彼女になる」
なんて確信はなかった。
ただ、
「また会えたらいいな」
とは思っていた。
初デートで大切だったのは豪華さではなかった
今振り返って思うのは、初デートの店がどれだけ高級だったかは、それほど重要ではなかったということだ。
大切だったのは、二人で実際に会って、一緒に食事をしたこと。
ネット上の相手だった女性が、現実の世界で目の前に座っている。
そして普通に話をして、一緒に料理を食べている。
それだけで十分に特別だった。
初デートを成功させようとすると、
「いい店を選ばなければ」
「面白いことを言わなければ」
と考えすぎることがある。
でも、相手も一人の人間だ。
自然に話せる場所なら、それでいいのかもしれない。
ハッピーメールはあくまで出会うきっかけだった
この経験で改めて感じるのは、ハッピーメールは二人が知り合う「入口」だったということだ。
サービス上ではプロフィールやメッセージから始まる。
でも、実際に会った後は普通の人間関係になる。
一緒に食事をする。
話をする。
相手のことを少しずつ知る。
また会いたいと思う。
そして次の約束につながっていく。
僕の場合、その最初の一歩がイオンタウン上里での待ち合わせであり、ステーキ宮での食事だった。
「会えた」から「また会いたい」へ変わった日
待ち合わせ前の僕が考えていたのは、
「ちゃんと会えるだろうか」
だった。
ところが、ステーキ宮で一緒に食事をしてからは気持ちが変わった。
今度は、
「また会えるだろうか」
になった。
たった一文字の違いのようだが、意味はかなり違う。
会う前は相手がまだネット上の存在に近い。
一度会った後は、その人の声や表情、話し方を知っている。
そこから相手への感情も現実的になっていく。
僕にとって、この初デートはその境目だった。
後から振り返ると普通の日ほど記憶に残る
恋人との思い出というと、旅行や誕生日などの特別なイベントを想像しやすい。
でも、僕の場合はこういう普通の日も記憶に残っている。
イオンタウン上里で待ち合わせをしたこと。
後ろ姿を見て声をかけたこと。
そしてステーキ宮へ行ったこと。
一つ一つは大事件ではない。
それでも、その女性が後に彼女になったことで、普通だった一日が自分の中では特別な一日に変わった。
初対面では相手のペースも大切
一方で、出会い系サイトで知り合った相手と初めて会うときは、気持ちが高まっていても自分だけで先走らないことも大切だと思う。
こちらが楽しいからといって、相手もまったく同じ気持ちとは限らない。
相手の反応を見る。
嫌がることをしない。
距離を急に縮めようとしない。
最初は人目のある場所で会う。
こうした基本的なことは忘れないほうがいい。
僕自身、この日の出来事を振り返ると、最初に普通の食事を一緒にできたことには意味があったと思う。
まとめ|あの日の初デートが交際のスタートになった
ハッピーメールで知り合い、イオンタウン上里で初めて会った女性。
初デートで向かったのはステーキ宮だった。
初対面の緊張。
本当に会えたことへのうれしさ。
女性と二人で食事をしている興奮。
そして、
「また会いたい」
と思った気持ち。
当時の僕は、その女性が後に彼女になることを知らなかった。
未来を知ったうえで振り返ると、ステーキ宮で食事をしたあの日は、単なる一回の外食ではなかったことが分かる。
ネットで知り合った一人の女性が、現実の世界で大切な人へ変わり始めた日。
僕にとっては、そんな初デートだった。


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