Pairsで会った好きな女の子が、ハッピーメールにもいた夜の話

やり取り実録

まさかの発見は、ある夜に突然やってきた

それは本当に偶然だった。
何気なくハッピーメールを開いて、プロフィールを流し見していたとき、目が止まった。写真に見覚えがあった。
「え?」と思って、もう一度よく見る。間違いない。Pairsで会った、あの好きな女の子だった。

名前は違う。プロフィール文も別物。でも、写真と雰囲気が一致しすぎていた。
その瞬間、頭の中が一気に静かになった。


Pairsでの印象は「ちゃんとした出会い」だった

Pairsでやり取りしていた頃、彼女は落ち着いていて、返信も丁寧だった。
軽いノリはなく、ちゃんと人を見ている感じがした。だからこそ、少し特別に感じていたのだと思う。

会ったときも、違和感はなかった。
「この人とは、ちゃんとした関係になるかもしれない」
そんな淡い期待が、確かにあった。


ハッピーメールで見た現実と、心のざわつき

ハッピーメールに登録していること自体が悪いわけじゃない。
複数のアプリを使う人なんて、今では珍しくもない。

頭では理解している。
でも、心は別だった。

少しだけ、胸の奥がざらっとした。
同時に、「ああ、そういうことか」と腑に落ちる感覚もあった。
連絡のペースが安定しなかった理由。距離が縮まりきらなかった理由。今なら説明がつく。


傷ついたのは、彼女よりも自分の期待だった

冷静に考えてみると、彼女の行動が問題だったわけじゃない。
勝手に理想像を作り上げて、期待していた自分のほうが問題だった

プロフィールと数回の会話だけで、人を深く知った気になる。
出会い系アプリでは、誰もがやりがちな錯覚だと思う。

「ちゃんとした出会い」という言葉に、自分が縛られていたことにも気づいた。


この経験から得た、小さな学び

今回の出来事で、少しだけ大人になれた気がする。
相手を決めつけないこと。期待しすぎないこと。そして、自分の感情を否定しないこと。

好きになりかけた気持ちも、がっかりした感情も、全部本物だった。
だからこそ、この経験は無駄じゃない。

次に誰かと出会うときは、もう少しフラットでいたい。
そう思えた夜だった。

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